ANAは2018年2月10日にプロ野球セリーグの横浜DeNAベイスターズとスポンサー契約を締結し、2018年シーズンの横浜スタジアム三塁側のエキサイティングシートを「ANAエキサイティング・シート」とするネーミングライツを取得しました。
ANAマイレージクラブ会員向けの特典付き特別席も用意されています。
今回のANAと横浜DeNAベイスターズの提携・マイレージクラブ会員向けのサービスについて詳細を見ていきましょう。
ANAと横浜DeNAベイスターズのスポンサー契約
2018年2月20日に、ANAと横浜DeNAベイスターズのスポンサー契約が締結しました。
スポンサー契約の内容
今回の提携は、一部シートのネーミングライツ取得と、そのシートの一部をANAカード会員向けに提供するといった内容です。
具体的には以下の2つになります。
- 横浜スタジアム三塁側(STAR SIDE)エキサイティング・シートを『ANAエキサイティング・シート』とするネーミングライツを取得
- 『ANAエキサイティング・シート』最前列の4席をANAカード会員に、限定コラボグッズやプレミアグッズ特典付き特別席としてご提供
契約年数、グッズの詳細などは公開されていません。
ANAエキサイティング・シート
ANAエキサイティング・シートは横浜スタジアム三塁側のエキサイティング・シートの全139座席をさします。
横浜スタジアムのホームチームは1塁側のため、ビジターチーム側からの観戦席となります。
2017年までのエキサイティングシートはネットがなく、小学生未満の子どもたちは利用できませんでしたが、2018年からはネットが張られるため、ANAエキサイティング・シートは小学生未満の子どもや4歳未満の子どもを膝に乗せての観戦が可能になりました。
内野席の一部もネットがなかったため、2017年までは内野エリアで選手が自主的に行っていた、試合前のサインや試合後のフェンス越しのハイタッチ等のサービスはなくなりますが、ANAがネーミングライツを取得したエキサイティング・シートは、勝利時試合終了後にその試合のヒーロー選手とグラウンドでハイタッチできる新たなサービスが行われることが決定しています。
価格
横浜DeNAベイスターズの料金システムは試合によってチケット価格が☆5(イツツボシ)、☆4(ヨツボシ)、☆3(ミツボシ)、☆2(フタツボシ)、☆1(ヒトツボシ)の5パターンに変動するフレックスプライスというシステムになっています。
基本価格を☆3(ミツボシ)とし、星の数に応じて料金が上下します
基本価格 ☆3(ミツボシ)
ANAエキサイティング・シートの基本料金(☆3(ミツボシ))は以下の通りです。
- 1席8,200円
- ツイン15,400円(2枚1組)
フレックスプライス料金
- ☆5(イツツボシ)→基本価格+600円
- ☆4(ヨツボシ)→→基本価格+300円
- ☆3(ミツボシ)→→基本価格
- ☆2(フタツボシ)→基本価格-300円
- ☆1(ヒトツボシ)→基本価格-600円
ANAカード会員限定特典付き特別席
ANAエキサイティング・シートの最前列の4席を、ANAカード会員限定の特典付特別席として提供されます。
この4席は2名1組15,000マイルで交換でき、さらに以下の特典がつきます。
- ANAオリジナルグッズ
- ANAと横浜DeNAベイスターズのオリジナルタオルマフラー(非売品)
- 横浜DeNAベイスターズロゴ入りボール(非売品)
特典付き特別席の募集開始は2018年3月9日(金)10時でANAカード会員限定イベントページから申し込み可能です。
3月9日に応募開始される分は3月〜5月分で先着順となっています。
横浜DeNAベイスターズについて
DeNAベイスターズ
横浜DeNAベイスターズは、横浜スタジアムを本拠地としセントラル・リーグに所属する日本のプロ野球球団です。
「ベイスターズ」とは「横浜ベイブリッジ」と「星」とを組み合わせた造語です。
1993年から2011年までは横浜ベイスターズという名称でしたが、2012年から横浜DeNAベイスターズとなっています。
球団オーナーはディー・エヌ・エー取締役の南場智子さんです。
公式サイト>>横浜DeNAベイスターズ公式サイト
横浜スタジアム
横浜スタジアムは、日本の神奈川県横浜市中区の横浜公園内にありプロ野球セ・リーグの横浜DeNAベイスターズの本拠地として仕様している野球場です。
外野席や一部の内野席では座席間隔が狭いなどの難点はありますが、エキサイティング・シートを始めDeNAによる運営後に改修された座席などは利用しやすい座席が増えています。
また、2017年からは球場内コンコースの混雑緩和のために、球場外通路を閉鎖して場内と同じ扱いにして混雑緩和を図るなどの工夫が見られます。
ネーミングライツ
横浜スタジアムでは2013年の内野ファウルゾーンに設置したエキサイティングシートの1塁側をセブンイレブンジャパンとネーミングライツ契約を締結し「セブンイレブンエキサイティングシート」としている。
そのほかにも、横浜銀行 BOXシートやJ:COMモニターBOXシート、日総工産パーティースカイデッキなど、多くの座席でネーミングライツ契約を締結している。
羽田空港から横浜スタジアムまでのアクセス
羽田空港から横浜スタジアムまでのアクセスは京浜急行電鉄を利用するのがおすすめです。
羽田空港国内線ターミナル
↓(京急:エアポート急行新逗子行き)↓
横浜
↓(JR京浜東北:磯子行き)↓
関内
関内駅を降りれば道路を1本挟んだ向かいに横浜スタジアムがあり、駅からは徒歩2分、羽田空港から電車で約45分というという好立地でわかりやすい場所にあります。
JRの他に横浜市営地下鉄やみなとみらい線からもアクセスできますが、羽田空港からアクセスする場合はJR関内駅に向かうのが最も簡単で近いです。
まとめ
ANAは横浜DeNAベイスターズとスポンサー契約を締結し、2018年シーズンの横浜スタジアム三塁側のエキサイティングシートを「ANAエキサイティング・シート」とするネーミングライツを取得しANAカード会員向けに特別席の提供を開始します。
ANAマイレージクラブ会員向けにエキサイティングシートの最前列を用意しただけでなく、限定コラボグッズやプレミアグッズの特典付きとなっています。
マイルと交換で得られるこちらの観戦券は2018年3月9日から先着順で申し込みが受付されますので、野球ファンや横浜散策と合わせてANAが特別に用意した観戦席で野球観戦を楽しんで見てはいかがでしょうか。