あなたはANAのマイルを貯めていますか?
旅行が好きで様々な場所で観光したり、好きなアーティストのライブを見るために日本各地に出向いたりしたいけど、交通費や宿泊費の負担で諦めていませんか?
航空会社のマイルがあれば特典航空券と引き換えることで日本や海外への旅行、アーティストのライブへ行くための交通費を少なくする事ができます。
ここでは今のあなたの状況に合わせて最適な「ANAマイルの貯め方」を紹介しています。
以下で紹介するANAマイルを貯める方法は筆者自身が実践しており、貯めたANAマイルは各地へ旅行する際に利用しています、是非みなさんもこの方法を参考にマイルを沢山貯めて旅行やライブなどを楽しんでください。
ANAではなく、JALのマイルが貯めたいという方は「JALマイルを簡単に貯める方法[JALマイレージバンク編]」をご覧ください。
うまく併用すればANAマイルもJALマイルも両方貯めることができます。
あなたに最適なANAマイルの貯め方はどれか
ANAマイルを貯める方法は色々ありますが、具体的な手法をあなたはいくつ知っていますか?
飛行機に乗って貯めるだけだと思っていませんか?
もちろん飛行機に乗ってマイルを貯めるのが最も一般的な方法ですが、それだけではなかなかマイルが貯まりません。
では、クレジットカードやポイントサイトを使った貯め方があるのをご存知でしょうか?
大まかに分類すると、以下の5種類の方法があります。
現時点で最もおすすめな方法はポイントタウンを利用した方法です。
これからANAマイルを貯め始めてみようかなという方はまずは[ポイントタウンを使った貯め方]の項目から読み進めていただくのが良いと思います。
ポイントタウンを利用しつつ、2番目以降の貯め方も併用するとさらにマイルが貯められたり、ポイントを現金として還元させることで旅費や食事代などに充てる事ができるのでおすすめです。
それでは、上記5種類のマイルの貯め方の詳細を解説していきます。
ポイントタウンを使ったANAマイルの貯め方
当ブログで最もお勧めしている方法であるポイントタウンを利用してマイルを貯める方法を解説します。
年間で20万マイル以上を手に入れる事ができるので、特典航空券を取得して海外旅行に行きたい方に特におすすめです。
ANAマイルを貯める方法 3ステップ概略 [ポイントタウン利用]
詳細説明に入る前に、大まかな流れである3ステップの概略を説明します、大まかな流れを頭に入れた後に、各ステップの具体的な手順や詳細に進んでください。
ステップ1:ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)」の取得
最初に行うステップはマイルを貯めるうえで欠かすことのできないクレジットカード、通称ソラチカカードの取得をすることです。
ステップ2:ポイントサイト「ポイントタウン」の登録・活用
次に行うのは、ANAマイルの元となるポイントを取得するポイントサイトへの登録・活用がステップ2です。
ここではポイントタウンというサイトを利用します。
ステップ3:貯めたポイントをANAマイルに交換する
最後のステップとして、ポイントタウン→LINEポイント→ソラチカルートと繋いでANAマイルに移行します。
マイルの貯め方簡単3ステップの概略は以上です。
ステップ2の部分を「ポイントタウン」以外のポイントサイトも合わせて利用するとより多くのマイルを貯めることが可能です。
それでは大まかな流れが把握できたところで、各ステップの詳細と具体的な手順を解説して行きます。
マイルを貯めるのに必須のソラチカカード取得
それでは、年間で20万マイル以上を貯める事ができる貯め方のステップ1を解説していきます。
ANAマイル交換用といてのクレジットカード
マイルを貯めるうえで最初のステップとしてすべきこと、それはANA To Me CARD PASMO(通称ソラチカカード)を所持することです。
ポイントタウンを利用して年間20万マイル以上を貯めるにはソラチカカードというクレジットカードが欠かせません。
具体的なマイルの貯め方を詳しく知るよりも前にソラチカカードの所持が最重要です。
なぜかというと、ソラチカカードの有無で得られるマイル数に大きな差が出てしまうからです。
ソラチカカードを使わずにマイルを貯めることも可能ですが、現時点ではこのカードの有無で年間で得られるマイル数に大きな差が生じていることは事実です。
そのため、年間で20万マイル以上貯めたいという場合は必須のカードといっても過言ではありません。
クレジットカードを所持することが必須だからといって多額の決済することは必要はなく、マイルを貯めるために重要なことは「所持」していることです。
ANAマイルとANA To Me CARD PASMOの関係とは
数あるクレジットカードの中でもANAマイルへの交換に最適なカードがANA To Me CARD PASMO JCBです、このカードがあるだけでなぜ大量マイルの取得のハードルがとても低くなるのでしょうか。
それはこのカードがマイルを貯めるためにどんな役割を果たすのか見ていくとわかります。
ANAマイルへの交換率
冒頭で説明した3ステップの概略からわかる通り、ポイントタウンというサイトのポイントをANAマイルに交換することでマイルを貯めるのがここで解説するマイルの貯め方です。
ポイントからマイルへ交換する時に高い交換率、つまり所持しているポイント数をできるだけ減らすことなくマイルに移行することができれば、それだけで多くのマイルを貯めることになります。
ソラチカカードはメトロポイントからANAマイルへの交換率90%という高交換率でポイントをマイルに交換できる唯一のクレジットカードです。
具体的な交換率による取得マイル数の違いについては後述します。
マイルはカード決済を主にして貯めるわけではない
今まで少しでもマイルを貯めたことがある方は、飛行機に乗ったり、クレジットカード決済で貯めたポイントをマイルへ交換してきた方が多いのではないでしょうか。
確かにカード決済を使った方法でもマイレージを貯めることはできます。
もっと広い視点で見ればマイルが貯まる税金の払い方でご紹介しているように、税金も払い方によってはマイルを貯める一つの手段になります。
しかしクレジットカード決済をしたくないという現金主義派の方も多くいらっしゃいますし、クレジットカードでマイルを貯めるには支払いが生じることに直結します。
ソラチカカードの交換率を生かした方法であれば、多額のカード決済をすることなく多くのマイルを貯めることができます。
現時点では「ポイント→(交換)→ANAマイル」という貯め方がカード決済を主にしないでマイルを貯める唯一の方法です。
ポイントタウンを利用した方法ではカード決済を主にして貯めるのではなく、カードの所持によってマイルを貯めて行きます。
ANAマイルはポイントから交換するのが最も貯まる
ここまで説明してきたように、カード決済を主にしてマイルを貯めるわけではないので、年収が数百万(1年間の支出が数十万〜100万くらいの)の方もポイントをANAマイレージクラブに交換という方法を取れば、年間で20万〜30万マイル程度を貯める事が可能です。
クレジットカードの決済や飛行機に乗ってマイルを貯めるよりも、ポイントタウンを含めた様々なポイントサイトの方がポイントを貯めやすいです。
つまり、クレジットカードの決済で貯めるポイントは決済額の数%、つまり、決済額が多ければ多いほどマイルがたまる一方で、決済額が多くない方はあまりマイルを貯める事ができません。
飛行機に乗る場合もおなじで、飛行機に乗る回数が多い方・長距離を乗る方はマイルが貯まりやすいですが、年に数回乗るだけの方やツアー利用が多い方などはマイルが貯まりにくいです。
ソラチカカード所持者がポイントをマイルに交換するとどうなるか
より多くのマイルを求める場合、交換率が高いソラチカカードの有無でどの程度差が出るのか、具体的なポイント数を例に見ていきましょう。
繰り返しになりますが、ソラチカカードは所持しているだけでメトロポイントからANAマイルへの交換率が90%になります。
メトロポイントの10,000ポイントをソラチカカード所有者がANAマイルに交換すると以下のようになります。
10,000 メトロポイント
↓↓
交換率 90%
↓↓
ANA 9,000マイル
上記のように、所持しているポイント数に×0.9(90%)した数値が獲得マイル数になります。
多くのポイントを所持できればそれだけ多くのマイルに交換できるのは当たり前ですが、交換率90%だと所持しているポイント数の1割減で済むという点が大量マイル取得するために重要です。
一方、ソラチカカードなしの場合だとマイル数がどうなるのかも見てみましょう。
ソラチカカード無しの方がポイントをマイルに交換するとどうなるか
ソラチカカード無しの方が10,000ポイント持っていると、ANAマイルはいくらになるのか見ていきましょう。
最も一般的な交換率であり、広く認知されているTポイントを例に見ていきましょう。
TポイントはANAマイルへの交換率が50%です。
ソラチカカードと比べると低く感じますが、50%の交換率というのは一般的な数値でソラチカカードを除けば50〜60%の交換率が最も高い部類に入ります。
ではTポイントの10,000ポイントをANAマイレージに交換するとどうなるでしょうか。
10,000 Tポイント
↓↓
交換率 50%
↓↓
ANA 5,000マイル
上記のように、所持しているポイント数の半分しかマイルは獲得できません。
元は同じポイント数でも5,000マイルにしかならない方法と9,000マイルになる方法とが存在している状態です。
あなたはどちらが良いですか?
もちろん、9,000マイルを取得できる方が良いですよね。
そのために、まずは90%の交換率を利用できるようになるためのソラチカカードを所持しましょう。
PONEY!というポイントサイトではポイントを貯めつつソラチカカードを発行できるキャンペーンが実施されている場合があります。
PONEY!未登録の方は以下のバナーから登録し、PONEY!経由でソラチカカードを発行しましょう。
キャンペーンがなくともPONEY!はANAマイルを貯める上で今後注目されるポイントサイトの一つで、オススメのポイントサイトの一つです。
PONEY!について詳しく知りたい方はANAマイラーにとってハピタスに続く優良ポイントサイトはPONEY!かをご覧ください。
ソラチカカードの申込は公式サイトからもできますが、PONEY!経由で発行できる場合はそちらがお得です。
PONEY!でソラチカカードの案件がない場合は公式サイトから申し込んでください。
ANAマイルが貯まるソラチカカードの使い方
クレジットカードを所持すると言ってもこのカードで多額の決済をするわけではありません。
ソラチカカード存続のためにも毎月の固定出費の一部(例えば、インターネット料金や携帯電話料金)をソラチカカードで決済することが望ましいと筆者は考えますが、全ての決済をソラチカカードにまとめたり、現金で払いたいものをソラチカカードで払う必要はありません。
あくまでポイントサイトのポイントをANAマイレージクラブに交換する為に使うクレジットカードであり、全ての支払いをクレジットカード決済に変えなくて大丈夫です。
クレジットカード決済を併用した方がより多くのマイルがたまるのは事実ですが、クレジットカードで多くの支払いをすることがあまり好きではない方もポイントタウンを利用する方法なら実践可能で、すでに多くの方がこの方法でたくさんのANAマイルを貯めています。
また、クレジットカード決済でマイルを貯めるならソラチカカードよりも適したカードが存在します、詳しくはこちらをお読みください。
ソラチカカードはあくまでもメトロポイントからANAマイルへ交換する際に利用するのが主な使い方となります。
ポイントタウンの登録&利用で大量マイルの基を作る
それではステップ2に進みましょう。
前項でも書きましたが、ソラチカカードを所持しているとメトロポイントの90%をANAマイルに交換できます。
ということは、ポイントサイトで貯めたポイントを極力減らさずにメトロポイントに交換する事が出来れば、あとはソラチカカードの所持だけで大量のマイルを貯める事が可能になります。
メトロポイントを直接貯めない理由
わざわざ他のポイントサイトを使わないで直接メトロポイントを貯めればいいのでは?
と思う方もいらっしゃると思います。
メトロポイントは東京メトロに乗ったりすることで直接貯める方法はありますが、当ブログではメトロポイントを直接貯めることは推奨していません。
なぜか?
それはメトロポイントは貯めにくいという欠点があるからです。
そこで、ポイントが貯めやすくポイントを極力減らさずにメトロポイントに交換できるサイトを利用すれば、結果としてANAマイルを大量に手に入れることができるようになります。
例えば交換率が異なるAというサイトとBというサイトでどうなるのかみてみましょう。
ポイントサイトA:10,000ポイント
↓↓
交換率100%
↓↓
LINEポイント:10,000ポイント
↓↓
交換率90%
↓↓
メトロポイント:9,000ポイント
↓↓
交換率90%
↓↓
ANA:8,100マイル
という流れが理想です。
この流れであれば、サイトAで貯めたポイントの81%がANAマイルとして手に入れらることになります。
一方で、メトロポイントに行くまでにポイントが半減してしまうようなサイトはあまりお得ではありません。
ポイントサイトBではどうなるのかみてみましょう。
ポイントサイトB:10,000ポイント
↓↓
交換率50%
↓↓
LINEポイント:5,000ポイント
↓↓
交換率90%
↓↓
メトロポイント:4,500ポイント
↓↓
交換率90%
↓↓
ANA:4,050マイル
という流れになります。
ポイントサイトBでポイントを貯めても最終的な交換率は約40%となりソラチカカードの良さがあまり引き出せていません。
交換率40%であれば、一般的な50%を下回るためTポイントなどを経由して50%で交換した方が手間や交換までの日数も短くこのルートを使うメリットはありません。
また、上記交換の流れにLINEポイントが出てきていますが、これは2018年4月以降に最も高い交換率でメトロポイントに交換できるサイトです。
2018年3月まではメトロポイントに交換する前に.moneyやPeXというサイトを経由するのがお得ですが、2018年4月以降はそれらのサイトからメトロポイントへの交換が出来なくなるためLINEポイントを経由させるのが最も高い交換率となります。
ANAマイルを貯めるために適したポイントサイト
有名どころのポイントサイトというと以下のようなサイトがあげられます。
では、どのポイントサイトがメトロポイントへの交換に優れているのでしょうか。
それは、LINEポイントに交換が出来てポイントが貯めやすいのがポイントタウンです。
ポイントタウンは前項で説明したポインサイトAに該当し、LINEポイントへ等価交換(交換率100%)となっています。
注)ポイントタウンは実際のポイント数とLINEポイント交換の際に等価交換ではありませんが、日本円ベースで計算すると等価となります。
そもそも「ポイントサイト」について良く知らないという方はポイントサイトとはなにかでその仕組みを解説していますのでご覧になってください。
ポイントサイトは簡単に説明すると広告業者のようなものです、商品やサービスを直接提供するのではなく広告主と提携して紹介・斡旋する事で広告主から報酬をもらい、報酬の一部を我々ユーザーにもポイントとして還元している仕組みとなっています。
ポイントサイトを良く知らない方は「なんだか怪しい」という方もいますが、何も怪しくありません。
世の中にある雑誌広告やチラシ、キャンペーンセールなどと同じ仕組みです。
何となく知らないからと毛嫌いせず、正しい知識をつけて活用するようにしましょう。
また、昨今のwebブラウザはトラッキング(追跡)をしない設定のものが多いですが、ポイントサイトを利用する場合、どこのポイントサイトから来たのかが分からなければポイントがもらえないため、トラッキング拒否の設定は解除しておくことが必要です。
特にiPhoneやMacでは初期設定でトラッキングの拒否になっている場合があります、まずはトラッキングできる状態にしてからポイントサイトを利用しましょう。
これをしないと、いくら案件をこなしても認定されずポイントがもらえなくなります。
ANAマイル取得の為にポイントタウンを選ぶ理由
メトロポイントからANAマイルへの交換率が高いからと言っても、毎日東京メトロに乗っているだけでは旅行に出るほどには貯まりません。
貯めやすいポイントサイトでポイントを大量に貯めることがマイレージを貯めるうえでは必要になります。
では、どのポイントサイトで貯めるのか?
前項の繰り返しになりますが、数あるポイントサイトの中でも「ポイントタウン」は大量ポイントが最も貯めやすいポイントサイトといえます。
その理由はいくつかあります。
- 15万ポイント以上の案件が多い
ポイントタウンのポイント数は円ベースで考えると20倍のポイント数となり少しわかりづらいのですが、これだけでANAマイルに換算すると6,075マイルになります。 - ネットショップ案件が多い
ネットで買い物をする時にポイントタウンを経由させるとポイントとして還元されるので、実質の出費はありますがポイントとして戻るものが多いです。 - ポイントアップ中の案件が常時ある
普段は低ポイントの案件が期間限定のお得な案件が非常に多いです。 - 換金制限がない&わずか100円から換金できる
他のポイントサイトでは毎月の換金額に上限が設けられていたり、300円〜1,000円程度貯めないとポイント交換できない場合が多いですが、ポイントタウンは100円分から換金できるため、非常に使い勝手がいいです。
このほかにも色々とポイントを貯める方法があり使いやすいポイントサイトといえます。
ポイントタウンの更に詳しいメリットや使い方は別記事で紹介したいと思います。
では実際にポイントタウンを利用するにはどうすれば良いか。
答えは簡単、利用登録をするだけです。
ポイントタウンは登録しただけでは貯まりません、実際にポイントタウン経由でクレジットカードを発行したり、日々のネットショッピングで利用しているサイトはポイントタウンを経由させてから利用するなどする必要があります。
ポイントタウンを利用すると直接マイルを貯めるよりも大量のポイントを貯める方がたくさんマイレージを貯めることが出来ます。
ポイントタウンで大量ポイントを稼ぐ方法
具体的に何をすればポイントが貯められるのかというと、案件をこなす事と日々のネットショッピングをポイントタウン経由にすることです。
まず、案件をこなすとはどういう事か説明します。
よくある案件としては、
- クレジットカードの発行
- FX口座の開設
- ネットショップ
- 各種サービスの申込や登録
- アンケート
などがあります。
この中で、大量にポイントが獲得できる案件に申し込むことで、条件をみたしポイントを手に入れる事が出来ます。
クレジットカードの発行で大量ポイントを稼ぐ
たとえば、会社員の方であればクレジットカードの発行はかなり簡単に大量のポイントを獲得できる案件です。
カードの保有数が多い方は、予め使っていないカードの解約などしてなるべく審査に通りやすいようにしておくとスムーズにポイントを獲得できます。
ステップ1で必須とした「ソラチカカード」を申し込んだばかりの方は、続けて申し込むと審査に落ちる可能性がありますので2ヶ月程度あけてから申込をした方が良いです。
買い物や旅行でポイントを稼ぐ
クレジットカードの他にも大手ネットショップ(楽天等)でお買い物する際にポイントタウンを経由させてお買い物をすることでポイント獲得する事も出来ますので、出来るだけネットで買い物をする際はポイントサイトを経由させる事を意識付けしましょう。
また旅行や宿泊等の手配も普段利用しているサイトがポイントタウンに登録されているかどうか確認してみてください。
楽天トラベル等、いくつか旅行関連のサイトがありますので旅行に行く際もポイントタウン経由でサイトを訪れる事を習慣化するようにしましょう。
大量ポイント案件は決まっている
大量案件の中には自動車保険や医療保険の見直し相談等もあります、これは見直しの時期は限られていると思いますが、成約までいかなくてもポイントもらえる場合もありますので有効活用できる案件の一つです。
大量ポイントを獲得する秘訣は、クレジットカード・保険・FXの3つ、そしてポイントアップ中の案件を狙って1度で大量ポイントを狙いつつ、日々のネットショッピングをポイントタウン経由で行うのを忘れないようにすることが重要です。
また、ポイントタウンから購入する事で還元されるポイントが多い商品を買い、ヤフーオークションやメルカリなどで販売する事で、ポイントをもらいつつ、現金の回収もする事ができるます。
どうしても現金での支出を抑えたい場合は転売も視野に入れてもいいでしょう、ですが筆者としては購入した商品は自身で利用してレビュー記事を書いて他の方へ紹介する方が多くの方にとってメリットがあり、ポイントサイトや広告主が持続可能になると思っています。
ポイントをANAマイルに交換する
ポイントタウンを利用したANAマイルの貯め方の最終ステップです。
ポイントタウンで貯めたポイントをいくつかのポイントサイトを経由させてANAマイルに交換して行きます。
貯めたポイントは毎月ANAマイルに交換する
ポイントタウンでクレジットカードの発行やFX口座の開設・保険の相談などでポイントを貯めて、貯めたポイントをANAマイレージに交換する、ここまでやれば大量のマイルが自分のものになります。
ポイントタウンで貯めたポイントを以下のようにいくつかのポイントサービスに交換して最終的にANAマイルに交換します。
ポイントタウン
↓↓
LINEポイント
↓↓
メトロポイント
↓↓
(ソラチカカード所持)
↓↓
ANAマイル
ポイントタウンからLINEポイントへの交換手順は、ポイントタウンからLINEポイントへの交換方法に詳しい手順を解説していますのでご覧ください。
LINEポイントからメトロポイントまでの交換手順はLINEポイントからメトロポイントへの交換方法を画像付きで解説に詳しい手順を解説していますのでご覧ください。。
メトロポイントからANAマイルへの交換手順はメトロポイントをANAマイルに交換する手順(ソラチカルート編)に詳しい手順を画像付きで解説していますのでこちらをご覧ください。
ポイントタウンを利用したANAマイルの貯め方 まとめ
- ANA To Me CARD PASMO(ソラチカカード)の所持
- ポイントタウンに登録してポイントを貯める
- 貯めたポイントを、メトロポイント経由でANAマイルに毎月交換する
ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイントに変えてソラチカルートの交換率90%でANAマイレージクラブのマイルに交換する方法が、誰でも出来る大量マイレージ獲得の唯一の方法であり費用を掛けずにマイルを貯める正攻法です。
繰り返しになりますが、この方法を実践するにはソラチカカードの所有が必須です、まだ申し込んでいない方はすぐに申込をしましょう。
メトロポイント自体は大量ポイントの獲得には向かない為、ポイントタウンというサイトを利用して大量のポイントを貯めます。
あとはポイントタウンで紹介されている案件(保険の見直しやクレジットカードの発行、FX口座の開設など)で一度に大量のポイントを獲得します。
最終的にソラチカカード経由でポイントタウンのポイントを交換率81%でANAマイレージに交換するだけで大量のマイルが貯まっていき、楽に年間で10万マイル以上を手にする事が出来ます。
ANAのマイルを貯めているとマイレージと交換で取得できる特典航空券によって楽しい旅行をもたらしてくれますし、家族や友人との大切な思い出を作る事が出来ます。
マイレージがあるとほぼ無料で飛行機に乗る事が出来るので、その分を現地の食事やホテル、オプショナルツアーへ参加する等のより楽しく数多くの体験を出来るようになります。
旅行好きの方だけでなく好きなアーティストを追って全国のツアーを回っている方、年に何度かディズニーランドに行く方等、マイレージを貯めると金銭的負担が格段に少なくなるのでこの方法でマイルを貯めるのはとてもおすすめです。
また、夜行バスや自動車等よりも移動にかかる身体への負担も少ない為、体力の落ちてきた中高年の方等もぜひマイルを貯めて飛行機での移動を利用した旅行等を検討してみてほしいです。
また、ポイントタウン以外にリストアップしたポイントサイトも合わせて利用していくと、旅先での食事代やホテル代なども貯める事が可能です。
ぜひ合わせて利用してみてください。
げん玉とLINEポイントの交換が可能になりました
2018年10月10日からげん玉(PointExchange)とLINEポイントの交換が可能になりました。
これによりげん玉でも上記で紹介しているポイントタウンと同じ交換率でANAマイルを貯めることが可能になりました。
ポイントタウンよりげん玉の方が良いという方や、すでにげん玉を利用している方はぜひLINEポイント経由でお得にANAマイルを貯めてみてください。
げん玉を使ったANAマイルの貯め方
げん玉を利用したANAマイルの貯め方もポイントタウン利用時とほぼ同じです。
げん玉からPointExchangeというポイントサイトに交換し、そこからLINEポイントへ交換が可能になったので、ポイントタウンより手順が一つ増えますが、もっとも交換率の高いLINEポイントを利用したANAマイルの貯め方が利用できます。
ステップ1:ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)」の取得
最初に行うステップはマイルを貯めるうえで欠かすことのできないクレジットカード、通称ソラチカカードの取得をすることです。
ステップ2:ポイントサイト「げん玉&PointExchange」の登録・活用
次に行うのは、ANAマイルの元となるポイントを取得するポイントサイトへの登録・活用がステップ2です。
2018年10月10日からLINEポイントに交換可能なサイトとしてげん玉が加わりました。
ここでげん玉に登録が必要です、また、ポイント交換にはPointExchangeという交換用のサイトにも登録が必要なのでこちらも合わせて登録してしまいましょう。
PointExchangeは、さまざまなサービスのポイントを一つにまとめて、現金、電子マネーに交換できる「ポイント交換サービス」です。
即日交換可能!全国金融機関への振り込みなど約50の交換先をもつポイント交換サービス!
携帯&スマートフォンでも使えるから、ポイント活用シーンがますます広がります!
ステップ3:貯めたポイントをANAマイルに交換する
最後のステップとして、げん玉→PointExchange→LINEポイント→ソラチカルートと繋いでANAマイルに移行します。
マイルの貯め方簡単3ステップは以上です。
LINEポイントへの交換条件
げん玉を利用する際はPointExchangeを経由してLINEポイントに交換することになります。
その際のPointExchangeからLINEポイントへの交換条件は以下のようになります。
- 交換までの期間 : 約5日
- 手数料 : 交換額の5%
- 交換可能ポイント数 : 300pt ~ 30,000pt
※100pt単位の交換となります。
ハピタスなどを使ったANAマイルの貯め方
この項はポイントタウン以外(ハピタス・PONEY!など)のポイントサイト利用者におすすめのマイルの貯め方です。
これからANAマイルを貯め始める方は前項のポイントタウンを利用したルートが最もおすすめですが、ここで紹介するハピタスというポイントサイトを使った方法もおすすめできる方法です。
マイル交換率はポイントタウンと変わりませんが、中継点となるポイントサイトが増えるため少しだけ手間がかかります。
ですが、ハピタスやPONEY!というサイトはポイントが非常に貯めやすい傾向があるため、こちらの方法も合わせてお勧めしています。
今まではハピタスからドットマネーもしくはPeX経由でメトロポイントに交換していましたが、2018年4月1日以降はPeX・ワールドプレゼントポイント・Gポイント・LINEポイントを経由してメトロポイントに交換します。
<2018年10月11日追記>
2018年10月10日よりPointExchangeからLINEポイントへの交換が可能になりました。
以下でご紹介する方法のGポイントに代えてPointExchangeを利用することも可能ですが、手数料の還元があるのはGポイントだけなので現時点ではPointExchangeよりもGポイント経由がおすすめです
<追記ここまで>
途中まではポイントタウンと同じ工程
ハピタスなどを使った貯め方は途中までポイントタウン利用と同じ工程を辿ります。
- マイルを貯めるのに必須のソラチカカードを申し込む
PONEY!ではポイントを貯めつつソラチカカードを発行できるキャンペーンが実施されている場合があります。
PONEY!について詳しく知りたい方はANAマイラーにとってハピタスに続く優良ポイントサイトはPONEY!かをご覧ください。
PONEY!でソラチカカードの案件がない場合は公式サイトから申し込んでください。
- ハピタスの登録&利用で大量マイルの基を作る
ポイントタウンの代わりにハピタスへ登録します。
ハピタスの更に詳しいメリットや使い方はANAマイル獲得への第一歩 ポイントサイト ハピタスの活用法まとめにまとめてありますので、あわせてご覧ください。
上のバナーから申込すると登録時に30ポイントが自動でもらえ、最初の30日間に簡単なアンケートに答えるとさらに100ポイントもらう事が出来ます。
ハピタスについて詳しく知る事、実践してポイントを貯めていく事がANAマイルを貯める上でとても大切なので以下の記事を参考にポイントを貯めていきましょう。
ANAマイル獲得への第一歩 ポイントサイト ハピタスの活用法まとめ
ハピタス登録後にすべきこと
ここまではポイントタウンと同じ工程でした。
違うのはこの後、貯めたポイントを交換していくルートになります。
ハピタスなどポイントタウン以外のポイントをどのように交換すればソラチカカードの交換率90%が生かせるのか解説します。
獲得したポイントをANAマイルに交換する
ポイントタウンでLINEポイントに直接交換していましたが、ハピタスなどからは直接交換ができません。
そのため、以下のようにいくつかのポイントサービスを経由させて最終的にANAマイルに交換します。
交換率を重視したマイル交換ルート
最も高い交換率のルートでできるだけ多くのマイルを貯めたい方にオススメのルートは以下の通りです。
ハピタス
↓↓ 交換率100% ↓↓
PeX
↓↓ 交換率100% ↓↓
ワールドプレゼントポイント(三井住友VISA)
↓↓ 交換率100% ↓↓
Gポイント
↓↓ 交換率100% ↓↓
LINEポイント
↓↓ 交換率90% ↓↓
メトロポイント
↓↓ 交換率90%:ソラチカカード所持 ↓↓
ANAマイル
こちらのルートにはソラチカカードの他に三井住友VISAカードが必要になりますが、ハピタスではなくGポイントに直接ポイント交換できるサイトを利用する場合は不要です。
また、ソラチカカードと三井住友VISAカードのどちらも持っていない方はまずはソラチカカード、次に少し期間をあけて三井住友VISAカードの申し込みをしましょう。
三井住友VISAカード以外に、ANA VISAカードでも同様のルートが使えますが、年会費などの点を考慮するとおすすめなのは三井住友VISAカードです。
このルートで鍵となるのは「Gポイント」というサイトです。
LINEポイントに等価交換可能なので、Gポイントに交換可能なポイントサイトであればポイントをほとんど減らす事なくANAマイルに交換する事ができます。
GポイントからLINEポイントに交換する際には5%の交換手数料がかかりますが、手数料還元サービスがありますので実質的には手数料はかかりません。
ポイントタウン以外からLINEポイントに交換したい場合、Gポイントは必須となりますのでこのタイミングで登録しておくことをおすすめします。
また、以前はワールドプレゼントからポイントタウンにポイント交換が可能でしたが、2018年9月時点で交換ができない状態になっています。
再開するかどうかわからないので、上記で紹介しているGポイントを経由してLINEポイントに交換するのがおすすめです。
ハピタスからLINEポイントまでの交換手順詳しい手順は追って解説記事は近日公開予定です。
メトロポイントからANAマイルへの交換手順はメトロポイントをANAマイルに交換する手順(ソラチカルート編)に詳しい手順を画像付きで解説していますのでこちらをご覧ください。
交換回数を重視したマイル交換ルート
2018年6月1日から、PeXからLINEポイントへの交換率が大きく上がりました。
上記で紹介した最も高い交換率のルートより多少交換レートは悪くなりますが、あまり手間をかけたくない方にはPeXから直接LINEポイントに交換する以下のルートがおすすめです。
ハピタス
↓↓ 交換率100% ↓↓
PeX
↓↓ 交換率90.9% ↓↓
LINEポイント
↓↓ 交換率90% ↓↓
メトロポイント
↓↓ 交換率90%:ソラチカカード所持 ↓↓
ANAマイル
このルートはソラチカカード以外に必要になるクレジットカードがなく、経由するポイントサイトも少ないため手間がかかりません。
このルートで鍵となるのは「PeX」というサイトです。
LINEポイントに90.9%で交換可能なので、それほどポイントを減らすことなくANAマイルに交換する事ができます。
また、交換手数料が無料、最低ポイント交換数が110ポイントと少ないため、かなり使い勝手のいいルートと言えます。
まだPeXを利用したことがない方は利用登録をしましょう。
PeX公式サイト>>https://pex.jp/
ANAマイルを貯める方法[ハピタスなど利用] まとめ
- ANA To Me CARD PASMO(ソラチカカード)の所持
- ポイントサイト ハピタス↓に登録しポイントを貯める
- GポイントかPeXを経由してANAマイルに毎月交換する
ハピタスには毎月の交換上限として30,000ポイントが設定されています。
ハピタスだけでは上限があるため、ポイントタウンと併用して貯めて、旅行の費用にあてると現地での食費やホテル代が少なく済むのでポイントタウンと合わせてハピタスでもポイント貯めてみてください。
少し手間はかかりますがGポイントを経由したルートか多少マイルは少なくなっても手間がかからないPeXを使ってANAマイルに交換もできるので、マイルに振り分ける月と現金に交換する月を分けて利用するとほぼ無料で旅行する事も可能です。
Tポイントでマイルを貯める
様々な場所で貯める事が可能なTポイントは交換率こそ一般的な50%ではありますが、交換までにかかる日数や手数が少なく簡単にANAマイルに交換する事ができるので、上記ポイントサイトを利用した方法や後述するクレジットカードで貯める方法ができない方におすすめです。
Tポイントについて・TポイントからANAマイルに交換する方法は以下の記事をご覧ください。
https://mileage.design-fig.com/tpoint_mileage/
クレジットカードでマイルを貯める
クレジットカードの決済をすると数%分のポイントがつくカードが多いです。
こちらのポイントをANAマイルに変える事で貯める事も可能です。
ポイントサイト活用した場合と比べると費用がかかるのですが、より多くのマイルを貯めたい方には、上記ポイントサイトを使った貯め方と併用することをおすすしています。
ポイント還元率が高いクレジットカードの解説は別記事で近日公開予定です。
飛行機に乗ってマイルを貯める
ここまで紹介してきた方法の他にもクレジットカード決済やTポイント、楽天ポイントを使ってマイルを貯める方法もありますが、最も一般的なのは飛行機に乗ってマイルを貯めることです。
通常、飛行機に乗ることで航空会社からもらえるマイルのことを「フライトマイル」と呼びますが、フライトマイルは各航空会社のマイレージクラブ会員にならないといけません。
どの航空会社も年会費などの費用はかかりませんので、とりあえず会員になっておいても損はありません。
フライトマイルの事前登録方法
飛行機に乗って貯まるマイル(フライトマイル)は航空券の購入時に航空会社のマイレージクラブ番号を提示することで事前にマイル加算の申請をすることができます。
突然飛行機に乗る予定になってもフライトマイルの積算が楽にできるので事前にマイレージクラブ会員になっておくことをお勧めします。
フライトマイルは、搭乗する区間や航空券の料金区分によって変わります。
ANAのマイレージチャートは以下の公式サイトで事前に確認できます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/flightmile/
搭乗時に空港でフライトマイルを貯める
事前登録を忘れてしまっても、マイレージクラブカードがあれば搭乗日当日に空港でマイルを貯めることも可能です。
出発ロビー内または搭乗口エリアの自動チェックイン機にて画面に従い登録することができます。
筆者の経験上、ANAのWEBサイトで購入した航空券は問題なくチェックイン機で登録できますが、パックツアーなどで購入した際にはこちらの機械では登録できない場合もあります。
そんな時は、以下で説明する事後登録方法をお試しください。
フライトマイルの事後登録方法
航空券の購入時に航空会社のマイレージクラブ番号を提示することで事前にマイル加算の申請ができますが、友人などがまとめて購入したり、手元にマイレージクラブの番号がない場合など、購入時にフライトマイルの申請ができない場合もあります。
そんな時は、マイルの事後登録申請をすることでフライトマイルを手に入れることができます。
ついつい忘れがちなフライトマイルの申請は、一定期間が過ぎると事後登録すらできなくなりますので、忘れずに行うようにしましょう。
フライトマイルの事後登録方法は、入会前のフライトマイルや忘れがちなマイルの事後登録方法で細かく説明がありますのでご覧ください。
九州・函館在住の方におすすめなマイルの貯め方
これまで紹介してきた5つの方法は、全国どこに住んでいても実践可能なものでしたが、この項で紹介するのは地域限定で利用可能な方法です。
ただし、住んでいる必要はなく、年に1度だけ該当地域に訪れる事ができる方にもおすすめできる貯め方です。
ANA VISA nimocaカードなら交換率70%
新しくできた「ANA VISA nimocaカード」を所持すると、ANAマイルに交換率70%で交換する事が可能です。
こちらのカードは直接ANAマイルに交換するため、ソラチカカードが不要なルートとなります。
「ANA VISA nimocaカード」は年会費2,000円&初年度年会費無料、さらに条件次第では次年度以降の年会費を800円程度に抑える事も可能です。
いい事ずくめのように見えるANA VISA nimocaカードなので、多少の交換率低下(90%→70%)を良しとしてソラチカカードから切り替えてしまえば良いと思う方も多いでしょう。
九州・函館在住の方にオススメしているのは以下の理由からです。
ANAマイルへの交換は九州・函館にしかない交換機が必須
ANA VISA nimocaカードからANAマイルへの交換は、九州・函館にある交換機でしか移行手続きができないのです。
つまり、九州や函館以外の方は現地まで行かないとANAマイルを手に入れる事ができません。
都内在住でも、九州や函館に出張がある方や旅行がてら交換機のある都市に出かけるのができるのであればこちらのカードでポイントを貯めるのがおすすめです。
ソラチカカードとは違い、毎月の交換上限がありませんので一度に多くのポイントを交換することができます。
nimocaポイントの有効期限は「付与日の翌年12月末まで」なので年に1度、交換機のある九州や函館を訪れてANAマイルに交換するという方法がおすすめです。
年に1度だけで済むため、日本各地を旅行する方にとっては、旅先の一つに九州や函館を入れれば良いだけなのでハードルは低いです。
マイルの基礎知識
ここまで、ANAマイルの貯め方を説明してきましたが、そもそもマイルについてあまり詳しく知らないという方は、マイルについての基礎知識も頭に入れておきましょう。
マイルとは
マイルとは、マイレージプログラムで貯まるポイントの名称を指します。
マイルという言葉は航空会社のポイント名称でよく使われていますが、航空会社以外にもポイントをマイルと呼ぶ会社・自治体は多くあります。
マイレージという言葉とマイルという言葉の2種類が存在しますが、どちらも同じ意味と捉えておいていいでしょう。
ANAやJALなどの航空会社では、マイルを貯める制度を指す際には「マイレージ」、実際に貯まるポイントを指す際には「マイル」という場合が多いです。
マイルが貯まると何ができるのか
航空会社のマイルが貯まると、無料で航空券と引き換えることができるようになります。
マイルを貯めている方の多くが「特典航空券」と呼ばれる無料の航空券を目的としています。
特典航空券を利用することで旅行する際の交通費がうきますので、マイルを貯めるならぜひ特典航空券を目指してみてください。
航空会社から正規の値段で購入した航空券に限り、上位クラスの席に変更(アップグレード)することができます。
エコノミークラスからビジネスクラスに、ビジネスクラスからファーストクラスに変えることができるので、ヨーロッパなどの航空券を買ってマイルを使ってアップグレードするのもおすすめです。
ビジネスクラスの特典航空券がとれなかった時など、一つ下のクラスで航空券を購入し、アップグレードすることで快適な旅にすることができます。
ANAマイルを利用した特典航空券の取り方おさらいに手続きの手順が記載されていますので、初めてANAマイルを特典航空券に交換する際は読んでおくことをお勧めします。
あらかじめ手順が分かっているとスムーズに交換が可能になります。
また、マイルを電子マネーに変えたり、商品に変えることもできます。
マイルをSKYコインなどに換える場合、ANA SKYコインに変えると1マイルはいくらの価値になるのかにあるように、ANAマイレージクラブのステータス次第でマイルの価値が変わってしまいます。
出来るだけ、高い交換率でSKYコインに換える方がお得です。
航空会社ごとに異なるマイルの取得手段
ANAやJALばかり利用していると、マイルはフライトマイル以外では貯める手段がないように考えがちですが、世界中の航空会社を見てみると、マイルを公式サイトで販売しているところもあります。
例えば、ユナイテッド航空などはマイルの販売をしており、よくキャンペーンも行っているのでキャンペーン時にマイルを購入するとお得にマイルを貯めることが可能です。
また、LCCではマイルそのものがないため、貯めることができない場合が多いです。
LCCでやすく旅行に行けることはもちろん大きなメリットではありますが、マイルを使ってワンランク上のクラスを予約するなど、マイルを貯めて活用したいなら出来るだけ使い勝手がよい航空会社のマイルを貯めることをお勧めします。
当記事の冒頭でもお伝えしましたが、ANAではなくJALのマイルが貯めたいという方は「JALマイルを簡単に貯める方法[JALマイレージバンク編]」をご覧ください。
うまく併用すればANAマイルもJALマイルも両方貯めることができます。
マイルを貯めるメリットとデメリット
ここまで、マイルを貯める方法とマイルの基礎知識について触れてきましたが、マイルを貯めるメリットとデメリットがおおよそ把握できたでしょうか、以下に簡単にまとめます。
マイルを貯めるメリット
マイルを貯めるメリットは幾つもありますが、最も大きなメリットは特典航空券でしょう。
特に、現金で購入するのを躊躇いがちになる国際線ビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券がマイルと交換できるのは非常に大きなメリットと言えます。
日本を拠点に考えると、台湾や韓国あたりの近隣諸国ではあまり感じない機内でのストレスも、オーストラリアや欧州、アメリカなどの長距離路線ではストレスを感じる頻度が高くなりがちです。
ビジネスクラスやファーストクラスだとそういったストレスが軽減されることは、一度ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗すれば実感できます。
旅行先で美味しいものを食べたり、遊んだり、買い物をするために移動手段にあまりお金をかけたくない(かけられない)方には、このマイルで交換できる特典航空券は非常に価値が高いものです。
日本円でビジネスクラスを購入する金額を知れば、マイルで得られる航空券がいかにお得か理解できます。
マイルを貯めるデメリット
マイルを貯めるデメリットははっきり言ってありません。
マイルを貯めても生かすことができない、なかなか貯まらないという方はいると思いますが、実質的なデメリットと言えるような点は見当たらないと思います。
ANAを利用する方の半数近くがANAマイレージクラブに未加入の状態で搭乗されているという数値が発表されていますが、その中から他の航空会社のマイレージ制度に加入している人を除いたとしても、まだまだ多くの人が航空会社のマイルを貯めていないことがわかります。
マイルを貯めていない人は上記に挙げた非常に大きなメリットを享受することができません。
マイルの有効期限が過ぎ、失効してしまっている方も多くいると思いますが、ポイントサイトの活用や、クレジットカードでのマイル獲得など、飛行機に乗らなくてもマイルを貯める方法はたくさんあります。
マイルの貯め方さえ知ってしまえば、こんなにお得な制度はないと言えるでしょう。
まとめ
ANAのマイルには、飛行機に乗る以外にも貯まる方法がたくさんあります。
その中でも最も貯めやすく費用負担が少ないのがポイントサイトを利用したため方です。
この方法は何年も利用されてきており、知っている人はどんどん利用してきた方法でもあります。
各ポイントサイトの条件が変わるたびに手続き方法が少し変わりますが、現時点ではポイントタウンの利用が最もおすすめで、合わせてハピタスを利用するとさらに旅費を浮かすことにもつながるので併用してみてはいかがでしょうか。