ANA DESIGNで濃紺が映えるキャリーケース発売!

全日空商事が「ANA DESIGN」からエースと共同開発のハードキャリーケースの発売を発表しました。

ANA STORE / ANAショッピングA-styleスタイルで発売開始されています。

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ANA DESIGNとは

ANA DESIGN は、シンプルなデザインの中にも心遣いある、さり気ない機能性を兼ね備えたモノづくりにより、旅を、ビジネスを、日常をサポートするANAオリジナルブランドとして全日空商事が展開しているブランドです。

お客様が安心・快適に旅していただけるようANAが取り組むのと同様、ANA DESIGNも同じ想いでプロダクトに取り組んでいるそうです。

ここからは私見ですが、

飛行機を利用しているときだけでなく、その前後まで一貫してサービスを提供しているという事ですね。

こういった取り組みはとても良い事です。

ANAというブランドを他社と差別化したり、ブランド価値を高め、結果、ANA利用者にサービスとして還元される好循環を生み出します。

日本では「モノ」には値札が付いていて、値札の無いもには「タダ(無料)」という風潮や何でも安くという風潮がありますが、キャリーケース製造所以外がキャリーケースを販売する意味は「サービス」にあります。

サービスの質に見合った料金を利用者としてしっかり払い、お互いが潤うのがバランスの取れた関係性です。

ぜひANAとANAの利用者にはお互いが潤う関係性を気づいて行ってほしいなと思います。

キャリーケースはビジネス旅に機能性とデザイン性を追求

<全日空商事PRより引用>

「機能的かつシンプルに。そしてさりげなくANAを感じられること」をテーマに、日本のバッグ&ラゲージメーカーを代表する1社であるエース社と、機内を知り尽くしたANAプロダクト開発メンバーとの共同開発で今回のキャリーケースが誕生しました。

キャリー表面の縦に入ったラインは、滑走路をイメージしたデザイン。他にもスマートなビジネスを実現するために、キャスターストッパー機能や名刺が入るカードケースを実装するなど、随所に工夫を凝らし、長く購入者に愛され、ご利用いただける利便性とデザインに仕上げました。

■発売チャネル
【ANA公式ECサイトANA STORE/ANAショッピングA-style】
・発売開始日:2016年6月24日
特集URL:http://www.astyle.jp/disp/CSfSpeDispListPage.jsp?dispNo=020001016

【ace.公式オンラインショップ】
・発売開始日:2016年7月7日 オンラインショップURL:http://store.ace.jp/shop/default.aspx/

【ace.直営店】
・発売開始日:2016年7月7日 ANA DESIGN取扱店舗:ace. 有楽町店 
所在地:東京都千代田区 有楽町1丁目12-1 新有楽町ビル1F TEL:03-3211-1266

■ANA DESIGN  商品ラインナップ

<ANA DESIGN>縦型4輪ハードキャリー66L
価格:48,600円(税込)
カラー:ブラック、ネイビー
容量:66L
サイズ(約):内寸/H60×W44×D28cm、外寸/H68×W49×D28cm
重さ(約):4.7kg
素材:ポリカーボネート、ABS樹脂
仕様:ファスナー開閉、TSAロック、4輪自在キャスター(静音キャスター)、キャスターストッパー付

<ANA DESIGN>縦型4輪ハードキャリー31L
価格:39,960円(税込)
カラー:ブラック、ネイビー
容量:31L
サイズ(約):内寸/h36×W36×D22cm、外寸/H54×W39×D22cm
重さ(約):3.2kg
素材:ポリカーボネート、ABS樹脂
仕様:ファスナー開閉、TSAロック、4輪自在キャスター(静音キャスター)、キャスターストッパー付

※ANA機内持ち込み適応サイズ【100席以上の機内持ち込みサイズ】:3辺合計115cm,高さ55cm,幅40cm,奥行25cm以内
※ANA機内持ち込み適応サイズ【100席未満の機内持ち込みサイズ】:3辺合計100cm,高さ45cm,幅35cm,奥行20cm以内
※各航空会社により機内持ち込みに関する規定が異なります。詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。

 *商品詳細は添付の関連資料を参照

<引用ここまで> 

じつはこのプレスリリースを読んでいる時に、当ブログのアイコンデザインをしてくれたデザイナーさんと会っていました。

そのデザイナーさんからこんな話をされました。

F氏:まず、デザインという言葉の持つ意味と使い方が間違ってます。

    日本では多くの方が「デザイン」という言葉の使い方、意味を間違えて理解・使用していますがANAもですね・・・

「機能性」と「デザイン性」は別のものではありません、同じです。

「デザインという言葉の持つ意味」

筆者もよく理解していませんでした。

デザイン性って言葉、世の中に溢れていますよね。

ですが、えだまめのアイコンデザインをしてくれたデザイナーの方とお話をし、少しずつデザインというものを理解できた気がします。

F氏曰く、このような言葉があるのだとか。

「機能は形態に従う」

もう少し噛み砕いた話がF氏の所属する事務所のサイトに掲載されていたのでご興味ある方はどうぞ↓。

Design デザイン = De + sign 機能は形態に従う

こうして「デザイン」という視点で全日空商事のプレスリリースを見てみると、なんだか見づらい・・・
全日空商事のプレスリリースは残念ながら削除されてしまいました。

企業PRに関わっていたものとして、また、企業WEBサイトの管理経験者として言わせてもらうと、PRは基本残しておいた方が良いです。

サイトリニューアルでもないのに大企業がPR消すとかちょっと考えられません。

こういったPRを見ると、ブランドが確立されている企業との違いを感じます。

例えば、有名どころで言えばモレスキンブランドのプレスリリースはとても見やすく、ブランドイメージが統一されていていいと思います。

モレスキンのプレスリリースはこちら>>モレスキン PR

ANAも顧客相手の部分ではデザインが統一されていますけど、グループ全体や顧客に伝える中間に位置する人達しか見えていないなと感じました。
(F氏に言われるまで気がつきませんでしたけど(笑))

今回はマイルと関係ない話になってしまいましたが、たまたまDesign ofice Fig社のデザイナーさんとANA DESIGNのキャリーバッグ発売の話をしたので、雑記として書き綴ってみました。

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