マイルを貯め始めたばかりの頃って、一つの航空会社に絞って貯めた方が効率がいいのは皆さんご存知だと思います。
(当ブログではマイレージを貯めやすいANAに絞った方法を推奨中)。
その為JALマイルを貯めている方はJAL、もしくはワンワールド系の航空会社を利用し、ANAマイルを貯めている方はスターアライアンス系の航空会社を利用するようになってきます。
マイルを共有したり、特典を共有できる関係の方とだけで旅をしている場合は良いのですが、友人や知人など特典共有できない場合だと大抵マイルを貯めたい航空会社もばらばらという事が良くあります。
自身もその貯めやすさからANAを主にマイレージを貯めていますが、友人知人、家族の一部もJAL大好きなのでJALのマイレージクラブに加入しマイルを貯めています。
そんな時、無理矢理自分の貯めている航空会社に決めてしまうというのも難しい事なのでそんな時はJALに乗ってANAマイルを貯める方法、またはANAに乗ってJALマイルを貯める方法を実践しましょう。
マイルを貯める為に手を動かす
自分のマイレージの事だけを考えて特定の航空会社を利用したり、特定の航空会社を利用したツアーの中からしか旅行を決められないと、他の方から不満が出てしまいます。
複数の友人知人と旅行する場合は、なるべく全員がメリットを享受したり、同じ量の妥協をしてもらう事が重要です。
いくら普段は仲が良くても、JAL派3人対ANA派1人の場合に無理矢理ANAを利用するようにするのは反感を買います。
この比率の場合、普通なら(JALマイレージクラブ加入者で熱心にマイルを貯めている方がいる場合は確実に)JALもしくはワンワールド系の航空会社利用に決まってしまうでしょう。
そんな時は、黙ってJALに乗りましょう。
そして旅行を楽しむべきです。
ですが、1点だけ、ここをJALはの方に譲ってもらうようにしましょう。
それは、
旅行の計画・情報管理を任せてもらうこと
なぜ、計画・情報の管理を任せてもらうのか。
わざわざめんどくさい事をするのか。
それは全てマイルの為です。
日程の調整や費用面の管理、旅行会社とのやり取り等を自分が引き受けるようにしましょう。
そう、手を動かしてその分を自分の貯めたいマイルとして頂くようにしましょう。
具体的にいうと、webサイトで申し込む際のポイントサイト経由でのポイント獲得とクレジットカードでの支払いの2重取りです。
大手旅行会社のツアーや航空券、ホテル等はポイントサイト経由で申込が出来る場合が殆どです。
基本は普段ANAマイルを貯める為に利用しているハピタスを使う事になります
ハピタスの活用方法はANAマイル獲得への第一歩 ポイントサイト ハピタスの活用法まとめをご覧ください。
ハピタス経由で旅行会社やホテル予約サイトに移動し、申込を行った後、ANAマイルの貯まるカードで決済しましょう。
一人旅の場合は、お目当てのマイルを貯める事は出来ますが、出費はたいした金額になりません。
ですが、複数人であれば合計出費は一人旅の何倍にもなります。
この大きな出費の恩恵を受けさせてもらうようにしましょう。
この方法は以前紹介した外食案件でマイルを貯めるでご紹介したのと同じ方法・考え方になります。
ある程度の手間がかかる仕事を引き受ける事になりますが、旅行慣れしている人は全く苦にならないでしょう。
ただし、注意しなければならない点もあります。
信頼がない人には向かない
複数人で海外旅行などに行くと、合計金額はそれなりに大きな金額になる場合が殆どです。
同行者から信頼されていないとお金が関わる部分は任せてもらえません。
これは普段の自分の行いによるものなので、信頼される人間になりましょうとしかいえませんが、簡単に出来る部分もあります。
- こまめに報告する
- 明細は1円単位でしっかり伝える
- 電子デバイスを駆使して旅行前〜後まで使いやすい情報を提供する
- 不明点などを相談しやすい空気を作る
最低限、この程度は出来て当たり前です。
そして、出来ればカードで支払う事、それに伴い自分にメリットがある事も伝えておいた方が良いです。
裏でこそこそやるよりも、自分はANAマイルを貯めているが今回はJAL利用のため自分自身はマイルが貯められないこと、カード払いでマイルを貯めたい旨、さくっと言ってしまうと良いです。
当然、お互いの関係性により言えない場合もありますが、友人など場合は先に伝えておいた方が後から知られるよりずっと良好な関係を続けられます。
逆に、自分がマイルを貯められる場合はJAL派の誰かがメリットを享受できるように気配りするようにしましょう。
何度も一緒に旅行するような方の場合、お互いが交互にメリットを享受するように考慮できるとまた一緒に旅行できる可能性が高まります。
マイレージクラブに加入する
思い切ってその航空会社のマイレージクラブに加入してしまうのも一つの手です。
ANAは貯めやすいですが、JALの方が特典航空券を取りやすいというメリットもあります。
良い機会と捉えてサブマイル的に貯めてみても良いでしょう。
実際に、ANAマイレージをメインで貯めているけれど、JALのマイレージバンクに加入している方も多くいらっしゃいますし、筆者自身もANAとJAL両方加入して使い分けています。
マイルを事後登録する方法もありますので、飛行機に乗ってみてサービスや機体などが気に入ったら入るのでも良いですよ。
マイルを事後登録する方法は入会前のフライトマイル、諦めていませんか?で詳細をまとめていますので参考にしてください。
まとめ
自分の貯めているマイル貯まる航空会社を利用できないときは、出来るだけ幹事を引き受けて申込時のポイントや支払い時のクレジットカードの還元でマイルを貯めましょう。
同行者との関係性を考慮するとともに、同行者にメリットが行く事もあるように調整が必要です。
自分だけがメリットを享受しようとすると関係性が壊れてしまいかねませんのでメリットは順番に、みんなで享受できる事が望ましいです。
そして、この機会にその会社のマイレージクラブに加入してしまうのもいい方法です。
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