ANA羽田-シドニー就航でオーストラリア旅行が人気です

ANA 羽田-シドニー就航

2015年の12月に就航したANA羽田-シドニー路線の影響もあり、日本からオーストラリア・シドニー空港への旅行者数が大きく増えているようです。

8月は夏休みだった事もあり、前年比で42%も増えました。

こうしてみると、やはり成田より羽田の方使いやすいという事がよく現れています、成田空港は多くの方に取って遠い空港ですが羽田は首都圏住まいに方に取ってはかなり近い空港ですから致し方ありません。

ANAが羽田-シドニー路線を就航した事で観光客だけでなくビジネス客も増えていると想定できます。

カンタス航空も羽田-シドニー便を就航していますが、こちらはJALのコードシェア便になっていますのでJAL派の方々はそちらを使ってシドニーに行かれている方が多いです。

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ANA羽田-シドニー路線

ANAの羽田-シドニー路線は22:10発でシドニーには9:30着なので、仕事終わりにそのまま出発し、機内で就寝、翌朝からシドニー観光を楽しんだり、ビジネスをするのに最適な時間帯となっています。

2016年10月29日まで
羽田-シドニー10月20日までの運行内容

2016年10月30日から
羽田-シドニー10月30日から運行内容

ANA羽田-シドニー路線就航前後には様々なキャンペーンが展開されていましたので、そういったキャンペーンもシドニーを訪れる日本人の増加に影響があったのではないでしょうか。

仕事終わりにそのままシドニーに向かわれる方は機内にいる時間や食事面などを含めて考えるとビジネスクラスでの利用がおすすめです。

ビジネスクラス利用であれば羽田空港ANAラウンジが利用できますので、搭乗前にシャワーを浴びる事が出来ます。

そして、夕食を取る時間がとれなかったとしてもラウンジ内で軽く食べる事も出来ますし、機内ではいつでも注文できる軽めの食事があります。

鶴橋風月のお好み焼きや一風堂のラーメン等もありますし、ビジネスクラスは離陸後にアミューズが提供されるので就寝前に軽くお酒を楽しむ事も可能です。

ちなみに、鶴橋風月のお好み焼きはシドニー発の路線では提供されないので食べたい方は羽田発の便で注文しましょう。

ANA羽田-シドニー路線のビジネスクラスはフルフラットシートが採用されているため、割と寝やすい環境が整っています。

離陸後にアミューズを頂いたり朝食を食べているとそれほど長時間の就寝時間はありませんが、それでも離陸から約9時間のフライトですので仕事終わりで直接利用される方にはフルフラットシートで寝る事が出来るビジネスクラスはおすすめです。

また、通常提供される食事は朝食なので、到着前にビジネスクラス・エコノミークラス共に朝食が提供されます。

食事も機内で済ます事が出来るので朝一から仕事や観光の予定を思う存分入れる事が可能です。

ここまでビジネスクラスをお勧めしている理由の一つが、ANAはマイルが貯めやすいため羽田-シドニー路線のビジネスクラスに必要なマイレージは半年、長くても1年あれば十分に貯めることが出来るマイル数だからです。

航空会社のマイレージというと、海外出張族や富裕層が大量に貯めるものと思っている方が多いですが、会社員であったり自営業の方、年収300万代でも十分に大量マイルを貯めるための条件に満たしています。

多額の費用を航空会社に払うことなく年間で20~30万マイルを貯めることが出来るので、羽田-シドニー路線のビジネスクラスなら年に2回は乗れる計算になります。

ANAの羽田-シドニー路線の必要マイル数は事項で詳しく説明しますが、年間で20万マイル以上の貯め方を知りたい方は本記事の最後に紹介していますのでそちらも併せてご覧ください。

ANAシドニー-羽田路線

帰りの便もやはり便利な羽田便を利用される方が多いと思いますが、ANAの羽田-シドニー路線はスターアライアンス加盟のAir New Zealandとのコードシェア便となっています。

帰りの便もビジネスクラスを用意すればシドニー空港ではこのAir New Zealandのラウンジが利用可能です。

ビジネスクラスを利用してラウンジを利用する際に重宝するのがシャワーやトイレで、着替えたりするのが楽ですし、シャワーがあるとさっぱりできるのでお勧めです。

ラウンジでビール等のアルコール類とmacを撮影している方がたまにいますが、アルコールや食事より、スペースとしての価値のほうが高いです。

ANAシドニー発羽田便は20:55発5:25着となっている為、金曜夜に仕事帰りにオーストラリア観光を楽しみ、月曜朝に帰国しそのまま出社する事も可能な時間帯になっています。

10月29日まで
シドニー-羽田10月29日までの運行内容

10月30日から
シドニー-羽田10月30日から運行内容

シドニー発も20:55と遅い時間のため、現地観光をかなり遅い時間まで楽しむ事が可能なので、土日の2日間を丸々観光に充てる事も可能です。

体力に自信のある方はエコノミークラスでも大丈夫でしょうが、身体への負担や月曜以降の仕事のことを考えるとビジネスクラスを利用して機内でゆっくり身体を休めたほうがよいでしょう。

ANA羽田-シドニー路線の特典航空券に必要なマイル数

ANA羽田-シドニー路線の特典航空券に必要なマイル数は以下のようにレギュラーシーズンのビジネスクラスで75,000マイル、ハイシーズンで80,000マイルとなっています。

ANA羽田-シドニー路線の必要マイル数

仕事終わりであればビジネスクラスをお勧めしていますが、マイルが足りないという方はエコノミークラスにするとレギュラーシーズンで45,000マイル、ハイシーズンでも50,000マイルで特典航空券が取得可能です。

ローシーズンを狙ってオーストラリア旅行をお考えの方は、以下のように日程が限られているので早めに予約した方がいいでしょう。

ANA羽田-シドニー路線 搭乗日シーズン

2017年のローシズンは1月5日〜2月28日までと4月1日〜26日、5月9日〜31日までと年の前半だけ、2018年に至っては1月8日〜2月28日までと非常に少なくなっています。

搭乗シーズンは変更の可能性もありますが、羽田からシドニー行きをお考えの方は早めに抑えるようにしましょう。

日程を自由に設定できるような方は特典航空券の空席がある日程で旅行を決めるとお得にシドニー旅行を楽しむ事が可能です。

まだ2016年内の特典航空券も取得可能ですし、2017年も日を選ばなければまだまだ残っています。

ハイシーズンのビジネスクラスでも1人80,000マイルですから、2人で行くとして必要になるマイル数は160,000マイルです。

ポイントサイトを利用してANAマイルを貯めれば1年あれば十分に取得可能なマイル数です、9時間以上のフライト時間ですのでビジネスクラスの方が身体に負担が少ないと思いますが、何度も行きたいという事であればエコノミークラスで2度3度と特典航空券でシドニーを楽しむことも可能です。

オーストラリア旅行に持っていきたいアイテム

オーストラリアは海・熱帯雨林やオペラハウスなど、観光の目的や楽しみ方が様々ですが、ぜひ持って行きたいアイテムがあります。

ウェアラブルカメラ

一つ目はGoProなどのウェアラブルカメラです。

このような製品を見たことがる方も多いのではないでしょうか。

特にグレート・バリア・リーフに行きシュノーケリングされる方は必須とも言えるアイテムです。

日本のメーカーもウェアラブルカメラを開発・販売しています。

SONY製のこちらのカメラはスノーボードなどのヘルメットを使うスポーツやバイクなどで利用すると目線に近いアングルの動画撮れるので非常に人気があります。

Panasonic製の製品もSONY同様に目線アングルに強いウェアラブルカメラで、SONYのものよりも小さいのがポイントです。

GoProはアクセサリー関連の種類が豊富で非常に人気のある製品ですが、GoProはちょっと高いなという方もいらっしゃいます。

海外に持って行くのであまり高くないものの方がいいという考え方もあります。

そんな時は、AmazonでGoPro類似品の中で高品質なものを選んで購入するのがいいでしょう。

特にSJCAMなど世界中から高い評価を得ている製品がお勧めです。

価格帯的には7,000〜12,000円くらいが高品質でGoProのアクセサリーと互換性がある場合が多いです。

海外旅行傷害保険自動付帯のクレジットカード

海外旅行に行く際は、保険に入るのも忘れてはいけません。

それは、事故や病気などの際に多額の費用がかかるのを防ぐためです。

ただ、毎回保険内容を見比べたり申込み、証書の受け取りなど手間がかかるもののほとんどの場合、怪我や病気なく帰国できます。

そこで、海外旅行の障害保険が自動付帯になっているクレジットカードを1枚持っておくと煩わしい手間が省けますし、保険の申込み忘れで出発日に空港で高い保険を契約する必要も無くなります。

年会費無料で保険が自動付帯のエポスカード

ここ数年でよく目にするようになったエポスカードはマルイで買い物する際にお得なのでマルイでよく入会案内をされているカードで、決済ブランドはVISAとなっています。

海外旅行の際はVISAかMasterCardのどちらかが必須とも言え、とりわけVISAは加盟店が多くとても利用しやすい決済ブランドです。

注目すべき点は、年会費が永久無料なことと、海外旅行保険が自動付帯なことです。

よくクレジットカードについてくる旅行保険は利用付帯(そのカードで決済した旅行のみが対象となり、持っているだけでは保険が使えない)の場合がほとんどですが、エポスカードなら年会費かからずに自動付帯のため、海外旅行時の保険申し込みの手間だけでなく費用もかかりません。

「海外トラベルサポート」というサービスがあるため、世界38都市の現地デスクで観光に役立つ情報や緊急時の対応などをすべて日本語で案内してくれることからも海外旅行初心者にお勧めです。

エポスカードは発行にかかる時間も短いため、旅行予定がある方は公式サイトからエポスカードの申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

年会費3,000円で自動付帯のセゾンブルーカード

年会費が安くお勧めなのが、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードです。

セゾンカードの一つなので、ショッピングで貯まるポイントに期限がないためクレジットカードの利用頻度が低い方でもポイントが貯めやすいクレジットカードの一つです。

エポスカードよりも海外旅行保険自動付帯の補償金額が高く、旅先でのホテルやレンタカーの手配から、旅先でのカード緊急再発行が無料など旅のサポートが充実しています。

こちらも審査にかかる時間が短めなので旅行予定でまだ保険未加入の方にオススメです。

シドニーのホテル予約

ANAが羽田-シドニー路線を就航したことで人気のオーストラリアですが、特典航空券を使う場合は別途ホテル予約が必要です。

いくつかの予約サイトを比較して気に入ったホテル・プランを選ぶのがお勧めです。

シドニーのホテルはBookingなど海外に強いホテル比較サイトから予約し、その後にホテルに直接予約確認のメールを入れるのがいいでしょう。

日本国内の旅行であれば、予約確認のメールは不要に思いますが、海外旅行の際は万が一予約が入っていなかったりすると英語で現地の方と直接交渉しないといけなくなります。

旅行にトラブルはつきものですが、ホテルがないと困りますのであらかじめトラブルを未然に防ぐつもりで確認メールは入れておくことをお勧めします。

ここからBookingでシドニーのホテルを検索できます。

まとめ

ANAが2015年12月に羽田-シドニー路線を就航した事で日本からオーストラリアを訪れる観光客やビジネス客が増えています。

羽田・シドニー共に夜発の時間帯となっている為、土日の休みを利用して金曜夜発ー月曜朝着という観光等も可能です。

9時間以上のフライトなのでビジネスクラスの利用がおすすめです。

ビジネスクラスを現金で支払うとそれなりに費用がかかりますが、ポイントサイトを利用してANAマイレージを貯めればハイシーズンでも1人80,000マイルで利用可能です。

80,000マイル程度であれば半年あれば貯める事も十分に可能なマイル数なので、ぜひビジネスクラスでオーストラリア旅行を楽しんでみてください。

ポイントサイトを利用したANAマイレージクラブのマイル獲得方法はこちらの記事を参考にしてください。

ANAマイレージクラブのマイルが沢山貯まる|マイルを貯める3ステップの方法