<2018年4月追記>
.moneyからメトロポイントへの交換ができなくなったため、ハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換したい方はPeXを経由させた新しいルートをご利用ください。
詳細はANAマイルを貯める方法 簡単3ステップ[ANAマイレージクラブ編]で紹介しています。
<追記ここまで>
ハピタス→.moneyルート開通! ANAマイル交換が完全無料化の最強ルート誕生!で解説しているルートを使って、ポイントを家族や他人への譲渡が可能になりました。
ルート解説の時点で、「これは・・・良いのかな?(実質的に赤の他人にもポイントあげられる状態になってるけど・・・)」と思ったので色々とポイント交換の条件等を改めて読み返してみたのですが、実行可能だと判断したので実際に自分で試してみました。
もしかしたら今後条件変更となってしまうかもしれませんが、その前までであれば活用すべきだと思います。
ハピタス→.moneyルートおさらい
今まで、ANAマイルを貯めている方が利用してきたポイント交換のルートは以下のようなルートでした。
ハピタス→PeX→メトロポイント→ANAマイル
そして、ハピタス→.moneyルート開通! ANAマイル交換が完全無料化の最強ルート誕生! で書かれている新たなルートで最適なルートは以下のようになりました。
<追記>
PeXからANAマイルへの交換手数料が無料になったため、ハピタスからANAマイルへの交換ルートはドットマネーとPeXの2種類が同じ条件で利用可能となりました。
使い勝手の良い方を選択するのがいいでしょう。
–追記ここまで
ハピタス→.money→メトロポイント→ANAマイル
この.moneyへの交換についてみてみましょう。
気になるのは、Amazonギフト券、iTunesギフト券、nanacoギフト、そしてドットマネーギフトコード。
全てギフトという名称からも分かる通り、他人にあげることが出来るんですね。
PeX等はハピタスから直接ポイントが移行されるのでそれぞれの名義が同じじゃないとポイント交換が出来ないのですが、ギフトコードと言うのは誰にでもあげられる状態なのでドットマネーも、自分のポイントを他人にあげられることになります。
ハピタスからドットマネーへの交換手順
まずハピタスでポイントが貯まったら、ドットマネーギフトコードへの交換申し込みをクリックします。
そうするとハピタス登録時に設定した秘密の質問を求められます。
ひらがなで入力後、回答するをクリックして先に進みます。
次に、以下のように入力フォームが表示されますので、ハピタス会員本人の氏名や交換額などを入力し、確認するをクリックします。
確認画面が表示され先ほど入力した内容に間違いがないかよく確認しましょう。
本人確認のため、ハピタスのパスワードがここで求められます。
交換申請が無事完了すると以下のような表示が出ます。
ハピタスのポイントがドットマネーギフトとして送られてくるまでに最大3営業日かかりますので、メールが届くまで待ちましょう。
ハピタスから、交換受付完了のメールが届きます。
交換が完了すると、ハピタスからギフトコードが送られてきます。
メールにギフトコードへのリンクが記されていますのでクリックしてハピタスのサイトに移動し、ギフトコードをコピーします。
次に、ドットマネーのサイトに行き、ギフトコードをペースとして登録しましょう。
ギフトコードの反映は即時行われます。
メール以外にもハピタス側のサイトでギフトコードの確認ができますし、ドットマネーに交換済みのギフトコードを「交換済み」としてマークすることもできます。
登録済みのコードと未使用のコードの区別が簡単にできますので使用したコードは交換済みとしておくことをお勧めします。
ドットマネーギフトコードは、100、300、1000、3000、10000という単位で発行されます(30000があるかは試していません)。
20000ポイントの場合は、10000×2コードの発行となり2回コード登録する必要があります。もちろん、もっと中途半端な数値で交換した場合は100ポイントを2コードと3000ポイントを1コードなどとなり、少し手間がかかります。
ドットマネーギフトコードを譲渡してANAマイルを貯める
※こちらの方法は.moneyからメトロポイントへの交換ができなくなったため、2018年4月から利用できません。
ドットマネーのギフトコードはハピタスから交換申請した方だけに送られてきますが、そのメールを家族や友人に送り、受け取った方がご自身の.moneyアカウントにギフトコードを入力すればポイントが貰えてしまいます。
その貰ったポイントをメトロポイントを経由させてANAマイルに交換すれば、実質他人のハピタスポイントを自分のANAマイルに交換できたことになります。
[Aさん]
ハピタスの20,000ポイントをドットマネーギフトコードに交換
ハピタスからギフトコードが届く
友人Bさんにギフトコードを教える
[Bさん]
Aさんからドットマネーギフトコードを教えてもらう
ドットマネーのサイトでギフトコードを入力し20,000ポイントをもらう
ドットマネー→メトロポイント→ANAマイルと交換する
ANAの18,000マイルを手に入れる
この方法をとると、家族間や友人、全く知らない人にまでANAマイルを譲渡することができます。
試しに自分のハピタスポイントをドットマネーギフトコードに交換し、家族間で試してみたところ問題なく受け取ることが出来ました。
この方法はハピタスが予見できなかったとは思えないので、狙って行ったのかもしれませんが、ハピタスから他人に譲渡できるとなると、以前紹介したPONEY!はANAマイラーにとって優良ポイントサイトになれるか?のPONEYより今後も優位を築けるでしょう。
PONEYからドットマネーにも交換出来るのですが、ハピタスとは違ってギフトコードは使いません。
直接ポイント移行されるので、他人名義に移行させることは出来ません。
ハピタスは毎月の交換上限が3万ポイントと決められていますので、この上限を維持したまま他のポイントサイトより優位な状態となる為にギフトコードを使ったのか・・・
それともハピタス側のミスなのか。
今後、条件変更があるかどうかで真意が分かりそうです。
ぜひハピタスを利用している方はドットマネー経由で手数料無料・他人に譲渡して家族間でANAマイルを貯めていってください。
アメックスも.moneyギフトコードを採用
ハピタスからドットマネーへの交換ができるようになってしばらく時間が経った後も、特に条件変更などがなかったことから、ハピタスポイントをドットマネーに変え、他人名義のドットマネーにすることは全く問題ないと確信しましたが、アメックスもドットマネーのギフトコードへ交換することが可能になりました。
これにより、今までは8,000円支払ってANAマイルに変えていたアメックスポイントを手数料(ポイント含む)なしでANAマイルに変えることが可能になりました。
ハピタスを使ったANAマイルの貯め方で利用している方も多いドットマネーのポイント交換プログラムにアメックスが加わったことにより、アメックスポイントからANAマイル交換時に別途必要だった8,000円の出費をすることなくANAマイルに交換できるようになりました。
8,000円払った時とは交換率が違いますが、10,000ポイント程度しかアメックスポイントがないような方は8,000円の出費をためらう方もいると思います。
そんな時は1,500ポイントが500マネーに変わるドットマネーへの交換を利用しましょう。
交換手数料なしでANAマイルに変えられます。
8,000支払った時よりも三分の一に減ってしまいますが、たくさんのポイントがない方にはこちらの方が向いていると思います。
ハピタスからのポイント交換同様にドットマネーギフトコードなので、すぐに交換できますし、他人への譲渡の可能です。
試しにアメックスの9,000ポイントをドットマネーへ交換してみました。
1,500ポイントごとなので、たとえ1万ポイント所持していたとしても9,000ポイントしか交換できません。
以下の図のようにドットマネー500円ギフトコードを数量6個(1,500ポイント×6個)で9,000ポイントを交換します。
そうすると、以下のように数量分、今回でいうと6個分のギフトコードが表示されます。
あとはこのコードを保存・コピー&ペーストでドットマネーに変えるだけです。
アイテムの発送について1〜2週間かかるなどの注意書きがありますが、これは物品を依頼した時用のものでドットマネーギフトコードは表示された瞬間から利用可能です。
一度発行されると後でコードの確認などはできないようなので、必ず表示されたページをスクリーンショットをとることや印刷、ページをPDF保存するなどしておきましょう。
まとめ
ハピタスで貯めたポイントを.moneyに交換することで実質的にはANAマイルを譲渡できる方法だったのですが、.moneyからメトロポイントへの交換ができなくなったため、現金などを譲渡する際に.moneyギフトコードを利用するのがオススメです。
また、ハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換したい方はPeXを経由させた新しいルートをご利用ください。
詳細はANAマイルを貯める方法 簡単3ステップ[ANAマイレージクラブ編]で紹介しています。