ANA燃油サーチャージ料金

ANA燃油サーチャージ

2016年4月から続いてきた燃油サーチャージ無料ですが、2017年2月発券分からの燃油サーチャージ復活し、その後は上がったり下がったりという状況が続いています。

1年程度先の航空券を抑えられている方は、まだ座席に余裕があり発券し直しが可能な方は燃油サーチャージ額が少なくなった時に航空券を取り直す、燃油サーチャージ額が上がったらそのまま維持する方がお得です。

この記事では、燃油サーチャージ料とは何か、その料金決定の仕組み・現在の燃油サーチャージ料金を解説しています。

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燃油サーチャージとは

そもそも燃油サーチャージとは何か、ご存知でしょうか?

燃油特別付加運賃

日本では燃油特別付加運賃という名目で届出されている燃料にかかる費用のことです。

貨物便の燃油サーチャージは2001年から徴収がスタートし、旅客便については2005年から徴収がスタートされました

現在、ANAやJAL等は国内線での燃油サーチャージ徴収はしていませんが、フジドリームエアラインズ(FDA)は2011年9月1日搭乗分から国内線で徴収しています。

原油価格と為替リスク

燃料にかかる料金ということで、原油高による値上げなら仕方ないという考えもありますが、現在の燃油サーチャージ料金決定の仕組みでは、原油高以外でも料金が大きく跳ね上がるリスクがあります。

それは、燃油サーチャージを2015年4月から日本円建てとしたことにあります。

これは、為替リスクを利用者が負担する構造となっているため、燃油サーチャージが上がろうと下がろうと航空会社には何ら痛手がなく、利用者のみが為替リスクを負うことに他なりません。

例を挙げてみていきましょう。

2016年4月1日発券分から、JALとANAは原油価格の大幅な下落などにより、日本発の国際線において燃油サーチャージを6年半ぶりに適用無し(0円)としていました。

しかし、2017年2月から約10ヵ月ぶりに燃油サーチャージが復活しました。

これは原油高による影響ではなく、円安による日本円換算時の燃料価格が高騰した事によります。

利用者のみが為替リスクを負う仕組み

2017年2月からの燃油サーチャージ復活は、為替リスクを利用者だけが負担する仕組みによって起こりました。

燃油サーチャージというシステムが出来るまでは原油の乱高価や為替リスクを航空券に組み込むことで利用者と企業側の両方で負担していたのですが、燃油サーチャージというシステムの名のもと、利用者だけがリスクや負担を負うことになりました。

原油高や円安になれば利用者から徴収し、基準以下の原油安や円高の利益は航空会社が得る仕組みのため、旅行代理店などからは不評です。

旅行代理店の多くは燃油サーチャージ料込み(総額表示)でパンフレット等に乗せているためです。

燃油サーチャージの料金

燃油サーチャージの料金は原油・円建て・路線によって異なるため、一概にいくらということは言えません。

ただし、燃油サーチャージの決定は2ヵ月ごとに行われるため、2ヵ月前までに燃油サーチャージがいくらになるか発表されます。

2016年4月発券分から0円だった燃油サーチャージですが、2017年2月発券分から復活し、4月からの燃油サーチャージ量は2月の倍かかるようになりました。

また燃油サーチャージには大人と子供の区別がありません。

座席に割り当てられるため、座席を必要としない乳幼児の場合以外はすべての利用者に一律で料金が徴収されますし、特典航空券利用の際も燃油サーチャージは支払う必要があります。

一方で、座席に割り当てれれている為、航空券をキャンセルした場合などは取消手数料や払い戻し通料などはかからず、全額が払い戻されます。

2ヶ月ごとに見直される燃油サーチャージ料をみていきましょう。

実際に航空券を購入される際は細かい適用条件などと合わせてANAの公式サイトもご確認下さい。

2019年 6月1日〜2019年 7月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

2019年4〜5月と比較してかなり値上がりしています。

発券し直す方は、ご自身の発券時期の燃油サーチャージ料と比較し、2019年1月から加算される出国税1,000円も考慮してください。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=10,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→6,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=4,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=3,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=2,500円

日本発→韓国 =500円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=86ドル・67ユーロ・55ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=49ドル・38ユーロ・31ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

韓国→日本着路線=4ドル・3ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2019年 4月1日〜2019年 5月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

2017年12月〜2018年1月以来の安さですので、燃油サーチャージが高い時期に発券済みの方は空席状況を確認しながら4月以降に発券し直すとお得になる場合もありますので検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、2019年1月から出国税1,000円が加算されますので、発券時と1,000円以内の差であれば発券し直さない方がいいでしょう。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=7,000円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→4,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=3,000円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=2,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=1,500円

日本発→韓国 =300円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=86ドル・67ユーロ・55ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=49ドル・38ユーロ・31ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

韓国→日本着路線=4ドル・3ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

過去ののANA燃油サーチャージ料

2019年 2月1日〜2019年 3月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=17,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→11,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=8,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=5,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=4,500円

日本発→韓国 =1,500円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=129ドル・101ユーロ・82ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=74ドル・58ユーロ・47ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=55ドル・43ユーロ・35ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=31ドル・24ユーロ・19ポンド

韓国→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

※その他諸条件あり

2018年 8月1日〜2019年 1月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=14,000円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→8,500円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=6,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=4,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=3,500円

日本発→韓国 =1,000円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=129ドル・101ユーロ・82ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=74ドル・58ユーロ・47ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=55ドル・43ユーロ・35ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=31ドル・24ユーロ・19ポンド

韓国→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

※その他諸条件あり

2018年 6月1日〜2018年 7月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=10,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→6,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=4,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=3,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=2,500円

日本発→韓国 =500円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=86ドル・67ユーロ・55ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=49ドル・38ユーロ・31ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

韓国→日本着路線=4ドル・3ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2018年4月1日〜2018年5月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=10,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→6,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=4,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=3,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=2,500円

日本発→韓国 =500円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=86ドル・67ユーロ・55ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=49ドル・38ユーロ・31ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

韓国→日本着路線=4ドル・3ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2018年2月1日〜2018年3月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=10,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→6,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=4,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=3,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=2,500円

日本発→韓国 =500円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=86ドル・67ユーロ・55ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=49ドル・38ユーロ・31ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=37ドル・29ユーロ・23ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

韓国→日本着路線=4ドル・3ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2017年12月1日〜2018年1月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=7,000円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→4,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=3,000円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=2,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=1,500円

日本発→韓国 =300円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=43ドル・34ユーロ・27ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=12ドル・10ユーロ・8ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

韓国→日本着路線=2ドル・2ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2017年10月1日〜2017年11月30日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=3,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→2,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=1,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=1,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=500円

日本発→韓国 =200円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=適用なし

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=適用なし

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=適用なし

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=適用なし

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=適用なし

韓国→日本着路線=適用なし

※その他諸条件あり

2017年8月1日〜2017年9月30日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=3,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→2,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=1,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=1,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=500円

日本発→韓国 =200円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=適用なし

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=適用なし

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=適用なし

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=適用なし

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=適用なし

韓国→日本着路線=適用なし

※その他諸条件あり

2017年8月1日〜2017年9月30日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=3,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→2,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=1,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=1,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=500円

日本発→韓国 =200円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=43ドル・34ユーロ・27ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=12ドル・10ユーロ・8ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

韓国→日本着路線=2ドル・2ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2017年6月1日〜2017年7月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=7,000円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→4,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=3,000円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=2,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=1,500円

日本発→韓国 =300円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=43ドル・34ユーロ・27ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=12ドル・10ユーロ・8ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

韓国→日本着路線=2ドル・2ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2017年4月1日〜2017年5月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=7,000円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→4,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=3,000円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=2,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=1,500円

日本発→韓国 =300円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=43ドル・34ユーロ・27ポンド

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=25ドル・19ユーロ・16ポンド

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=18ドル・14ユーロ・12ポンド

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=12ドル・10ユーロ・8ポンド

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=6ドル・5ユーロ・4ポンド

韓国→日本着路線=2ドル・2ユーロ・2ポンド

※その他諸条件あり

2017年2月1日〜2017年3月31日発券分まで

上記の期間に発券すると以下の燃油サーチャージ料がかかります。

<旅行開始国が日本の場合(1旅客1区間片道当たり)>

日本発→欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア路線=3,500円

日本発→ハワイ・インド・インドネシア→2,000円

日本発→タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=1,500円

日本発→ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン=1,000円

日本発→中国・香港・台湾・マカオ=500円

日本発→韓国 =200円

<旅行開始国が日本以外の場合(1旅客1区間片道当たり)>

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア→日本着路線=無料

ハワイ・インド・インドネシア→日本着路線=無料

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア→日本着路線=無料

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン→日本着路線=無料

中国・香港・台湾・マカオ→日本着路線=無料

韓国→日本着路線=無料

※その他諸条件あり

2016年4月1日〜2017年1月31日発券分まで

旅行開始国が日本及び日本以外の場合、全路線適用無し(0円)。

燃油サーチャージ料の確定時期

燃油サーチャージの料金は利用日(搭乗日)に応じて確定されるわけではなく、発券日に確定されます。

つまり、2017年2月から燃油サーチャージが復活するといっても、2017年1月末までに発券していれば2017年2月搭乗の便は燃油サーチャージは0円となります。

旅程が確定できるような方は、燃油サーチャージが無料の2017年1月末までに発券することで330日後までは燃油サーチャージ0円で利用することが可能です。

ただし、0円で発券した方もそれを変更する場合には変更日が燃油サーチャージ確定日となりますので注意が必要です。

0円のタイミングで発券したとしても、1万円かかるタイミングで変更をすると1万円徴収されます。

逆に1万円かかるタイミングで発券しても、0円に下がったタイミングで変更をすれば支払い済みの1万円は返金されます。

変更を加えることで燃油サーチャージが増えたり減ったりする仕組みを使えば、お得に利用することも可能ですが、変更時には同じ便がまたとれる保証はありません。

ある程度、空席がある便や同じ便が取れずに日程変更となってしまっても良い場合などはおすすめです。

燃油サーチャージを気にせず旅行する方法

ANAなどの航空会社から国際線航空券を購入する際はどうしても発券時期により燃油サーチャージが上下するため支払金額が定まっておらずいつ予約すべきか悩んでしまうこともああります。

そういった気持ちの面であくせくしたくない場合、燃油サーチャージ料が含まれているツアーを利用するのがオススメです。

ツアーの場合、燃油サーチャージが含まれているかどうかの表示がはっきりされており、総額がわかりやすいです。

特に大手のJTBや日本旅行などはWEBサイトにもしっかりと燃油サーチャージ込みの表示がされているのでおすすめです。

まとめ

2016年4月から適用無し(0円)になっていた燃油サーチャージが2017年2月から復活しました。

2ヶ月ごとに価格が決められるという仕組みの利便性を生かすためにも、燃油サーチャージの仕組みをしっかり理解し海外旅行などの際に燃油サーチャージが出来るだけ少ないタイミングを狙って発券することが重要です。

燃油サーチャージは原油高のリスクや為替リスクを利用者が負うシステムのため、仕組みを理解しないと損することも多いです。

燃油サーチャージを少なくする方法など、下記の関連記事も合わせてお読みください。