京急ANAマイルきっぷ ボーナスマイルのプレゼント実施!

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京急の切符を買うことでANAマイルが貯まることで人気の「京急ANAマイルきっぷ」は発売開始から1周年を迎えるにあたり、ANAマイルをボーナスマイルとしてプレゼントするキャンペーンが実施します。

今回のキャンペーンは自動エントリーとなり特別な手間は必要としませんが、地方空港+京急を利用する予定のある方は切符を買う手間はかかりますが交通系ICカードなどで乗らずに「京急ANAマイルきっぷ」を購入しANAマイル+ボーナスマイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

「京急ANAマイルきっぷ」の詳細や買い方と今回のキャンペーン内容について解説します。

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京急ANAマイルきっぷ1周年サンキューキャンペーンとは

2016年3月15日にスタートした「京急ANAマイルきっぷ」も2017年3月で1周年となります。それを記念して通常のマイルにプラスしてボーナスマイルがもらえるキャンペーンがスタートします。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/news/cpn_partner/2017_3/keikyu_ticket/

キャンペーン期間中に地方空港から羽田空港を訪れ都心方面に京急を利用して移動される方はぜひ「京急ANAマイルきっぷ」を利用してみてください。

それでは今回のキャンペーン詳細をみていきましょう。

キャンペーン概要

対象期間中に「京急ANAのマイルきっぷ」を購入した方の中から抽選で通常マイルに加えてボーナスマイルがプレゼントされます。

キャンペーン名称の「サンキュー(39)」と発売空港数の「17空港」と絡めて、ボーナスマイル及び当選者数を「ゴールド賞:3,900マイル×17名」「シルバー賞:390マイル×39名」としています。

通常積算マイル(片道30マイル・往復70マイル)とは異なり、ボーナスマイルはキャンペーン期間終了後に抽選が行われ、当選者にマイルが積算されます。

キャンペーン実施期間と対象者

キャンペーンは以下の期間に「京急ANAマイルきっぷ」を購入された方となります。

2017年3月1日(水)~5月31日(水)の2ヶ月間となります。

キャンペーンは切符の購入により自動エントリーとなりますので、別途申し込みなど利用者が何かする必要はありません。

ANAマイレージクラブへのマイル積算時期

キャンペーン当選者へのマイル積算は2017年7月上旬頃に予定されています。

「当選者の発表はマイル積算をもってかえさせてもらう」ということなので、当選者本人がANAマイレージクラブの積算履歴を確認する必要があります。

京急ANAマイルきっぷとは

今回ボーナスマイルプレゼントキャンペーンを行う「京急ANAマイルきっぷ」とは、京浜急行が日本全国17箇所の空港に自動券売機を設置して販売している切符で、切符を購入することでANAマイレージクラブのマイルが貯まる企画切符です。

羽田空港国内線ターミナル駅から品川駅までの定価で羽田空港国内線ターミナル駅→品川駅の切符+ANAマイルを手にすることができる切符です。

通常価格の切符のため、現金としての支出はICカード利用時より若干(片道3円ですが)高く、あまりお得に感じませんがビジネス客かつANAマイルを貯めている方にはおすすめできます。

なぜビジネス客かつANAマイルを貯めている方にオススメできるのかは、次項の「マイルと現金を比較して切符を選ぶ」で詳しく解説しますが、マイルをもらうより現金支出を抑えたい方には「京急ANAマイルきっぷ」より安くてお得な切符が存在しますのでそちらを利用したほうがいいでしょう。

マイルを取るか現金を取るか一度検討されてから切符を購入することをオススメします。

当たり前ですが、交通系ICカード利用の場合は現金もANAマイルも手に入りません、多少手間でもANAマイル積算を取る方向けの切符です。

2016年3月15日から発売され、地方空港から羽田空港へ来るビジネス客やレジャー目的で羽田空港を利用する客をメインターゲットとしています。

https://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/airport-access/keikyu_ticket.html

京急ANAマイルきっぷが買える場所

京急ANAマイル切符は全国17の空港に設置された「けいきゅん券売機」で購入することができます。

通常の券売機とは異なり京急のキャラクターデザインの券売機が設置されています。

けいきゅん券売機設置空港と場所は以下になります。

<けいきゅん券売機設置空港名:設置場所>

  • 新千歳空港:搭乗待合室内Bゲート前付近
  • 函館空港:搭乗待合室内
  • 小松空港:搭乗待合室内
  • 大阪国際(伊丹)空港:南ターミナル2階搭乗ロビー内「ANA SUITE LOUNGE」付近
  • 岡山空港:国内線2階出発ロビー内エスカレーター付近
  • 広島空港:搭乗待合室内Bゲート前付近
  • 米子空港:搭乗待合室内
  • 徳島空港:搭乗待合室内
  • 高松空港:搭乗待合室内1番搭乗口付近
  • 福岡空港:搭乗待合室内5番搭乗口付近
  • 北九州空港:搭乗待合室内3番搭乗口付近
  • 大分空港:搭乗待合室内7番搭乗口付近
  • 熊本空港:搭乗待合室内4番搭乗口付近
  • 長崎空港:搭乗待合室内保安検査場正面付近
  • 宮崎空港:搭乗待合室内9番搭乗口付近
  • 鹿児島空港:搭乗待合室内7番搭乗口付近
  • 那覇空港:搭乗待合室内31番搭乗口付近

羽田空港からの切符ですが、羽田空港にはけいきゅん券売機は設置されていませんので購入することができません。

多くの空港で待合室もしくはANAが利用している搭乗口付近に設置されています。

伊丹空港のみANA SUITE LOUNGE付近ですのでラウンジ利用者には目につきやすい場所に設置されていると言えます。

ただ、券売機のデザインがキャラクターとなっているため、どこの空港でも目につきやすく券売機が見つからないということはないでしょう。

京急ANAマイルきっぷの有効期間

京急ANAマイルきっぷには片道と往復の2種類があり、それぞれ以下のように有効期限が設けられています。

片道(羽田空港国内線ターミナル駅→→品川駅のみ):1日

往復(羽田空港国際線ターミナル駅←→品川駅):10日

都内(もしくは首都圏)在住で羽田空港を始点とするような方は片道のみ、地方在住で地方空港を始点とする方は往復切符を利用するイメージでしょうか。

往復の場合の有効期限10日というのは出張などが1週間程度であることが多いことへの対応で、レジャー客であればもう少し短いと考えるとこの切符のメインターゲットはビジネス客ということになりそうです。

切符の発売額と積算されるANAマイル数

2017年2月28日までの「京急ANAマイルきっぷ」

羽田空港国内線ターミナル駅から品川駅までの片道と往復の2種類が用意されている京急ANAマイルきっぷの発売額とANAマイレージクラブに積算されるマイル数は以下になります。

<片道切符>

発売額:410円

ANAマイル積算数:30マイル

<往復切符>

発売額:820円

ANAマイル積算数:70マイル

片道で買うよりも往復で買ったほうが10マイル分多くもらえますが、発売額に割引などはなく定価なので交通系ICカード利用より片道3円、往復で6円高くなっています。

ANAマイレージクラブでこの切符のマイル積算が確認できるまでにかかる期間は約1ヶ月〜2ヶ月となっています。

また、小人用の切符は用意されていませんので、注意が必要です。

2017年3月1日からの「京急ANAマイルきっぷ」

2017年3月1日から上記の羽田空港国内線ターミナル駅←→品川駅の切符に加えて、羽田空港国内線ターミナル駅←→泉岳寺駅の切符が新たに「京急ANAマイルきっぷ」に追加され2種類の切符が販売されることになります。

これにより、京急から都営線への乗り入れを利用したい方にもお得で使い勝手のよい状態になります。

羽田空港国内線ターミナル駅←→泉岳寺駅の発売額と積算マイル数は以下のようになります。

[羽田空港国内線ターミナル駅←→泉岳寺駅の発売額と積算マイル数]

<片道切符>

発売額:450円

ANAマイル積算数:30マイル

<往復切符>

発売額:900円

ANAマイル積算数:70マイル

積算されるマイル数は品川駅までの切符と同じですが、今まで品川から泉岳寺までの料金が別途必要になることで、通常利用時より100円多く払わないといけない状態だったため、京急から都営線利用者にとっては損しない(通常価格の)切符と言えます。

[羽田空港国内線ターミナル駅←→品川駅の発売額と積算マイル数]

<片道切符>

発売額:410円

ANAマイル積算数:30マイル

<往復切符>

発売額:820円

ANAマイル積算数:70マイル

品川駅までの切符も今まで通り発売され、一切金額や条件は変わっていません。

京急ANAマイルきっぷの買い方

各空港に設置されたけいきゅん券売機の初期画面から、該当切符を以下のように選びます。

<片道の場合>

  1. 初期画面左下にある「すべてのお得なきっぷ」を選択する
  2. 1の選択後に画面表示が変わりますので、そこで「都心方面」を選択する
    ※この選択画面では上段に「都心方面」、下段に「横浜・三浦半島方面」が表示されます。
     下段の「横浜・三浦半島方面」を選択されますと、京急ANAマイルきっぷは購入できませんので注意してください。
  3. 2の選択後に画面表示が変わりますので、そこで「京急ANAのマイル片道切符410」を選択する
  4. ANAマイレージクラブカード、ANAカードを挿入するか、ANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を入力します。
    ※簡単なのはカード挿入ですが、カードが認識しない場合などは手入力で対応可能です。
  5. 片道運賃となる410円を投入します。
  6. 京急ANAマイル切符(片道)1枚が機械から出てきますので受け取ってください。

<往復の場合>

  1. 初期画面右下にある「お得なきっぷ 京急ANAのマイル往復きっぷ820」を選択する
  2. ANAマイレージクラブカード、ANAカードを挿入するか、ANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を入力します。
    ※簡単なのはカード挿入ですが、カードが認識しない場合などは手入力で対応可能です。
  3. 往復運賃となる820円を投入します。
  4. 京急ANAマイル切符(往復)3枚が機械から出てきますので受け取ってください。
    ※3枚のうち往路切符1枚、復路切符1枚、最後の1枚は案内となります。

<購入に際しての注意点>

未使用で有効期間内に限り、京急線各駅(泉岳寺駅を除く)にて手数料220円を払えば払戻しができます。当たり前ですが、払戻しの際はANAマイルの積算が取り消しになります。

そのため、払い戻し時にはANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を証明できるもの(ANAマイレージクラブカードなど)が必要になります。

ただし、乗車駅である羽田空港では買えないため、払い戻しをするにしても東京もしくは神奈川まで来ないといけないのが難点です。

雪や台風などで飛行機の運航が危ういときなどは片道切符の有効期限内に払い戻し手続きができるとは限りませんので注意が必要です。

マイルと現金を比較して切符を選ぶ

ボーナスマイルプレゼントキャンペーン詳細と合わせて、京急ANAマイルきっぷをビジネス客が利用すべき理由を説明します。

通常、家族旅行や個人で支出するフリーランスの方などはできるだけ現金での支出を減らしたいので、割引切符を探して利用されることが多いです。

京急にも品川まで行くのにお得な割引切符が用意されています。

それは「羽得2枚きっぷ」というもので、羽田空港国内線ターミナル駅から品川までの場合通常運賃より片道100円ずつ安い往復620円で販売されています。

現金支出を減らしたい方はこちらの「羽得2枚きっぷ」を購入されるのがいいと思いますが、ビジネス客など実際の支出と利用者が異なる場合は「京急ANAマイルきっぷ」をおすすめします。

会社ごとに会計方法や出張経費の支給方法が異なるため全ての人に当てはまるわけではありませんが、出張先の電車運賃をいちいち領収書でやり取りしたり、もっと安い切符や経路があったかを確認することはないというのが筆者の経験ではほとんどです。

そのため、現金200円をもらうかANA70マイルをもらうかどちらが良いかという単純な選択になります。

ですが、世のマイルを貯めている方の中には1マイルをいくらまでなら購入するのがお得か計算される方もいます。

今回の「京急ANAマイルきっぷ」でいうと、200円で70マイルを買うということは実質1マイル=2.85円ということになり、マイルを買うという視点ではあまりお得じゃないという結論に至ります。

このようなバイマイル(Buy Mileage)という考えは自分で支出するときはいいのですが、会社費用で京急を利用する場合に自身のお金は1円も使わないので「京急ANAマイルきっぷ」の70マイルは実質いくらで購入したことになるかの計算は無意味です。

なぜなら、ビジネス客の出張費用を支払うのは企業ですが、200円 or 70マイルを手にするのは利用者個人であり、個人としても企業としてもマイルを買っていないからです。

年に1度しか出張の機会がないような方は200円の方がいいかもしれませんが、年中飛び回っている方はANAマイルをもらった方が良いでしょう。

実際にビジネス客の多くは会社の費用でANAマイルを貯めたり、上級会員資格を得ています。飛行機やマイルの使い方も上手になるのでマイルの有効期限切れなどの心配もないため、たった70マイルでも200円より個人的にはオススメです。

ANAは京急 JALはモノレール

ここまで京急ANAマイルきっぷについて説明してきたのでお分かりだと思いますが、ANAは京急と組むことが多く、JALは東京モノレールと組むことが多いです。

京急ANAマイルきっぷは通年販売ですが、過去にJALのマイルが貯まるキャンペーンを東京モノレールが行なっていました。

ANAもJALも羽田空港利用者の多くが都心に向かっていくことはわかっており、利便性やお得度で顧客獲得を測ったり、他企業(ここでは鉄道事業社)と共同でユーザーの囲い込みを図るなど羽田空港利用者の多方面での引き合いが行われています。

これは、今後の羽田空港が国際線の面においても使いやすくなることでより一層強化されると考えられます。

いずれはJALと東京モノレールも通年でマイルが貯まる特典などを始めるかもしれませんので、JAL派の方は京急とANAだけでなく、東京モノレールにも注目しておくと良いでしょう。

2017年4月1日から東京モノレールでJALマイルが貯まるキャンペーンがまた始まります、今回で6回目のキャンペーンです。

http://www.jal.co.jp/121campaign/tokyomonorail/

まとめ

2017年3月1日から「京急ANAマイルきっぷ1周年サンキューキャンペーン」が実施されます。

通常積算されるマイルに加えてボーナスマイルがもらえるチャンスです。

ビジネスで地方空港から羽田空港を利用される方はボーナスマイルもらえるチャンスなのでぜひ羽田空港から都心へ向かう際にこの切符を買って京急を利用してみてください。

エントリー不要なので「京急ANAマイルきっぷ」を購入するだけでボーナスマイルが当たるかもしれません。

また、同じく2017年3月1日から「京急ANAマイルきっぷ」に新たに泉岳寺駅までの切符が登場します。

今までは羽田空港国内線ターミナル駅←→品川駅でしか使えませんでしたが、行き先に泉岳寺が追加されることで都営線乗り入れの利用者にとっては使い勝手の良い切符が登場したことになります。

現金支出を抑えたい個人やレジャー目的の場合は向いていませんが、会社経費でマイルを貯められる「京急ANAマイルきっぷ」をぜひこのキャンペーン期間に利用してみてください。

ボーナスマイル3,900マイルが当たったらラッキーです。

京急を利用するだけでANAマイルを貯めることができる切符なので、羽田空港までの航空会社はJALでもLCCでも構いません。

普段はANAを使っているけれど、時間の関係でJALに乗らざるをえないときでも少しだけANAマイルが貯まるのでお勧めです。

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