みなさんは東京-名古屋間の移動に何を使いますか?
車好きの方はもちろんご自身で運転していかれると思いますけど、大体4時間くらいかかりますよね。
まだ新東名が途中までしか出来ていなかった時、名古屋方面経由で飛騨高山に行った事があるんですが、三ヶ日の辺りで大渋滞に巻き込まれて大変でした。
飛騨高山は長野経由で行った事もありますが、どちらも楽しく運転できていいですよ。
っと、話がそれたので元に戻します・・・
東京-名古屋間と言えば、東海道新幹線を利用される方が一番多いのでは無いでしょうか。
ですが、意外と飛行機の方が安くてお得なんてこともあります。
この記事では東京(羽田空港)-名古屋(中部国際空港)のお得な飛行機での移動方法について解説します。
ANA 東京(羽田空港)-名古屋(セントレア)は7,200円
ANA利用の羽田-セントレア間は通常の片道料金が23,300円とかなり高額です。プレミアムクラスですとここから更に5,400円高くなり28,700円と3万円近くかかってしまいます。
ですが、ANAで羽田-セントレア間を7,200円で利用するとってもお得な方法があります。
この7,200円、後で説明する新幹線と比較してもかなりお得な金額で、それを実現しているのがANAの旅割75で航空券を購入する方法です。
旅割というのは、ANAが独自に設定している割引航空券で、いくつかの条件に基づいて利用する事で正規料金から大幅に値下げして販売しているものです。
今回の羽田-名古屋間を格安の7,200円で設定している旅割75というのは、出発日の75日前までに購入が条件となっています。
その他にも、予約日の変更が出来ないなどいくつか条件があります。
ですが、家族そろって旅行に出かける場合など、結構早いうちから日程を決めている場合も多いですよね。
そんな時、この旅割を利用すると大変お得です。
旅割は75日前だけでなく、55日前や28日前まで可能なものもありますので、早ければ早い程お得ではありますが、1ヶ月前程度でも十分に安い航空券を手に入れる事が可能です。
でも、羽田空港-セントレア間はあまり、旅行には利用しないかもしれません・・・距離が近いので。
ただ、実際にセントレアから羽田空港路線を利用した際には、羽田からの国際線利用者(乗り継ぎ)の方が利用されているようだったので、国内旅行というよりは羽田からの国際線利用者向けに需要がありそうです。
2016年10月に行われたF1日本グランプリの翌日にセントレアから羽田に向かいましたが、同乗者はF1関連の海外の方が多かったです。
F1と航空会社に関連する記事も書いていますので、興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
今年のF1日本GPタイトルスポンサーはエミレーツ航空 ANAやJALは?
ANAとJALはなぜF1を活用しないのか
そして、ANAの羽田-セントレア間は特割という前日までお得な料金設定がされているので国内出張時なども十分に対応可能です。
特割りの場合、前日までの予約で8,900円で羽田-セントレア間を利用できます。
旅割75と比較すると少し高いですが、通常料金23,300円と比較すると特割でも十分に安い事が分かります。
今まで出張のときは新幹線を利用していたという方も、時間の都合が合えば飛行機を利用する事でお得に移動できます。
飛行機と言うと乗るまでと降りてからも多少時間はかかりますが、国内線であればそんなに早く行かなくても大丈夫なので時間的なロスは少ないです。
急に家族で旅行に行ったり、帰省したりする場合にも特割でお得に利用が出来ます。
唯一の弱点は便数の少なさ。
これは完全に新幹線に負けています。
おおよそ10分に1本の「のぞみ」に加えて「ひかり」「こだま」とものすごい数の新幹線に比べ、ANAは一日1往復、JALは2往復、つまり、ANAとJALをあわせても片道3本しか無いんです。
しかも、ANAとJALで時間がかぶっているため、利用者としてはあまり嬉しくない状況。
いくらANAマイラーだからと言っても、飛行機の時間がばらけていればJALに乗る選択肢もあって利用者としては助かるのですが、同じような時間に出発だと2社あわせても実質は1便と同じですよね。
飛行機の弱点をさらけ出したところで、新幹線の料金を見てみましょう。
東海道新幹線 東京-名古屋間は11,290円
東海道新幹線の普通車指定席で東京-名古屋間の通常料金は11,290円。飛行機の通常料金と比較すると約半額とかなり安いですが、ANAの旅割や特割と比較すると数千円も高いんですね。
本数の多さや出発時間ギリギリまでに駅に着いても大丈夫な点、などなどメリットは色々ありますが、金銭面ではANA利用に軍配が上がるのではないでしょうか。
ちなみに、金券ショップで東海道新幹線の回数券(正規料金:10,360×6枚綴り)を購入して利用する場合、東京-名古屋間はおおよそ 10,250円程度ですね。
新橋の金券ショップが立ち並ぶところで何度も価格チェックしてますが、おおよそ 10,250円が最安値の平均値ではないかと思います。
ちなみに東海道新幹線で最安値はエクスプレス予約の10,110円ですが、年会費がかかるので利用頻度により実質はもう少し高くなります。
ANA飛行機と比較し他場合、通常料金では東海道新幹線に、割引チケットではANAに軍配が上がります。
もし、飛行機の出発時間などの都合があうようであれば、東京-名古屋間の選択肢が東海道新幹線一択からANA飛行機とあわせた二択になります。
ちなみに、冒頭でお伝えしたように、東京(羽田空港)-セントレア間の通常料金はANAとJALは同じ23,300円です。
割引航空券の割引率がANAの方が高いのでこだわりが無ければJALよりANA利用の方がお得に利用できるのでおすすめです。
家族で海外旅行に行く為にANAのマイレージを貯めていても、ちょっと国内旅行に行きたいなという時、旅割や特割などのお得なチケットを利用すればマイルを使わずに安く旅行が出来ますし、何よりフライトマイルが少し貰えるので新幹線での旅より飛行機を利用したお得な旅の方が二重で嬉しくなります。
まとめ
ANAのマイレージを貯めるまでの間、どこにも旅行に行かないのはつまらないです。
そんな時、新幹線よりお得な飛行機の航空券を手に入れてマイルを貯めながら旅行をすることが出来ます。
東京-名古屋間であれば、東海道新幹線よりもANA飛行機の割引航空券を利用すると数千円安くなります。
通常料金では東海道新幹線の2倍近くする飛行機も、旅割や特割の利用でマイルを貯めながらお得に利用する事が可能になります。
時間や1日の本数などは東海道新幹線の方が優れていますが、料金面とマイルが貯められるという点ではANA飛行機の方が圧倒的に優れています。
東京(羽田)-名古屋(セントレア)間の最安値は7,200円です。
マイルがまだ貯まっていなくても、目的の為にマイルが今は使えない方も、マイルを貯めつつお得に旅行を楽しむ事が出来ます。
マイルを貯めている方はこんな記事も読んでいます
ANAのマイルを簡単に、そして大量に取得する為にやるべき事を3つのステップにまとめた最重要記事です。
これを読んで実践すれば年間で20万マイル以上を獲得する事も可能な方法です
これだけやればANAマイレージが劇的に貯まる!!ANAマイルを貯める方法
大量マイル獲得にはポイントサイト ハピタスの利用が必須です。
まだハピタスへの登録をされていない方はこの記事を参考に登録してください。
ANAマイル獲得への第一歩 ポイントサイト ハピタスの活用法まとめ