ANA ウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会開幕

ANA WWC Yokosuka Japan

2017年5月11日に「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会」が開幕しました。

ウインドサーフィンの世界最高峰の大会「PWAワールドカップ」が日本で24年ぶりに開催され、そのタイトルスポンサーにANAが就いています。

会場ではANAの往復航空券が当たる抽選やお子様向け制服の体験コーナーも用意されており、ウィンドサーフィン好き以外の方も家族ずれで楽しめそうです。

それではANAがタイトルスポンサーを務める「PWAワールドカップ」についてみていきましょう。

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PWAワールドカップとは

PWAワールドカップとは、アメリカに本部があるプロフェッショナル・ウインドサーファーズ協会が公認する、世界最高峰のウインドサーフィンの大会です。

毎年、ヨーロッパを中心に10か国程度を転戦して開催されています。 

日本では、1993年に静岡県御前崎で行われた大会を最後に、開催されていませんでしたが、2017年に24年ぶりに開催されることになりました。

2017年は韓国から始まり、日本、スペインの4都市、デンマーク、ドイツ、アメリカ、ニューカレドニアと続いていきます。

2017年の日本大会はANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会実行委員会とPWAが2016年12月20日に契約を締結し、大会の開催が正式に決定しました。

ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会 概要

大会名称 ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会
Fly! ANA Windsurfing World Cup Yokosuka Japan
開催期間 2017年5月11日(木)~5月16日(火)
会場 津久井浜海岸
主催 ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会実行委員会

 :全日本空輸株式会社
 :京浜急行電鉄株式会社
 :NPO法人日本ウインドサーフィン協会
 :神奈川県
 :横須賀市
 :三浦市

公認 プロフェッショナル・ウインドサーファーズ協会 (PWA)
特別協賛 ANA(全日本空輸株式会社)
協賛 京浜急行電鉄株式会社
株式会社西武プロパティーズ
アサヒビール株式会社
大栄不動産株式会社
横浜銀行
かながわ信用金庫
湘南信用金庫
NTT東日本 神奈川事業部
野村総合研究所
横浜ポルタ
開催内容

<レース>
 世界トッププロ選手によるスラロームレース
 (27カ国から87人の選手が出場予定)

<イベント>
 マリンスポーツ体験イベント
 飲食・物販ブース
 協賛企業ブース

協賛企業ブースにはANAの制服を着る場や、ANA札幌往復ペア航空券やANA大阪往復ペア航空券が当たる抽選会場もあります。

ウィンドサーフィンの体験イベントは事前予約制ですでに締め切られていますが、見学はどなたでも自由にできますので、初めてウィンドサーフィンを見に行く方にも難しさや楽しさがわかりやすいのでは無いでしょうか。

なぜANAがタイトルスポンサーになったのか

なぜANAが24年ぶりに日本で開催されるPWAワールドカップのタイトルスポンサーになったのでしょうか。

これは、ANAグループ社員が夢を実現する提案活動「ANAバーチャルハリウッド」において2015年度の企画が実現したものだそうで、ANAの機長である藤本太郎が発案者となっています。

「ANAバーチャルハリウッド」

24年ぶりに日本開催となったウィンドサーフィンワールドカップのタイトルスポンサーにANAが就くきっかけとなった「ANAバーチャルハリウッド」とはどんなものかご存知でしょうか。

「ANAバーチャルハリウッド」とは、大観衆を感動させるハリウッド映画のように、お客様に「感動」を与える企画の実現を目指した、ANAグループ社員による自発的提案活動です。

所属する会社や業務の枠を越えてアイデアに共感する参加メンバーを募り、企画を練りあげて、担当役員へ直接プレゼンテーションを行います。

2004年度の開始以降、1000名を超える社員が参加し、いくつもの提案が実現してきました。

過去には「ANAバーチャルハリウッド」で葉っぱから直接音楽が流れる不思議なスピーカーの商品化も行なっています。

まだまだ社内で様々な企画が考案されていそうです。

ANAボーイング767型機の機長 藤本太郎氏

ANAの機長である藤本太郎が発案者でご自身も大学時代からウインドサーフィンを楽しんできたそうです、今回の24年ぶりのワールドカップ日本開催に至りました。

2015年度のバーチャルハリウッドで大会開催を社内提案後、PWAとの折衝役を藤本氏本人が行い、見事に大会開催に至りました。

会見で藤本氏は「大会をきっかけに、ウインドサーフィンが盛り上がり、横須賀市の大きなお祭りになれば」と話しています。

ANAにはF1のスポンサーになって欲しい

当ブログをよくご覧の方には「またF1の話ですか」と言われてしまいそうですが、こういったスポーツイベントへの協賛やスポーツ選手へのスポンサー契約のニュースを見ていると、どうしてもANAにはF1 日本グランプリのタイトルスポンサーに就任して欲しいなと考えてしまします。

過去記事でF1と航空会社について書いていますので興味のある方はこちらも読んで見てください。

2016年のF1日本GPタイトルスポンサーはエミレーツ航空 ANAやJALは?
10月9日に行われた今年のF1日本グランプリ。 ANAとJALはなぜF1を活用しないのかでも書きましたが、今年のタイトルスポンサーが海外の航空会社だったこともありANAとJALには非常に幻滅してしまいました。F1は企業にとってビジネスの場であり、世界の富豪達の社交場です。ANAにはもっと活用してもらいたい。
ANAとJALはなぜF1を活用しないのか
シンガポール航空・サハラ航空・エミレーツ航空・エティハド航空、カンタス航空・ヴァージン アトランティック航空・エア アジア、共通点はなんだか分かりますか? それは・・・F1にスポンサードしている世界各国の航空会社です。F1チームやレース、F1関連のイベント等で航空会社はF1をうまく活用しています。

2017年のF1日本グランプリも世界で唯一タイトルスポンサーが就いていない状況です。

このままいくと、F1の日本開催は無くなってしまうでしょう。

そうなると、F1というマーケティングプラットフォームをANAなどの日本の航空会社が活用することが難しくなってきてしまいます。

つい先日、ANA欧州(ANA Sales Europe Ltd.)が営業終了となっていますし、どんどん目線が日本国内に向いてしまうと益々各国の顧客にリーチすることができなくなっていきます。

日本の大会や日本人へのスポンサーをすることはとても大切ですが、国籍にとらわれずに広告費を活用した方がANAの安定につながります。

例えば、エナジードリンクメーカーのレッドブルがF1をどのように利用したのか、国籍や種目、開催地にこだわらず多くの人や場をスポンサードしているのは何故か、調べてみるとまだまだANAにやれることがあると感じると思います。

まとめ

2017年5月11日にウインドサーフィンの世界最高峰の大会「PWAワールドカップ」が日本で24年ぶりに開催・開幕しました。

その大会のタイトルスポンサーにANAが就いています。

ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会公式サイト:http://wwcjapan.com

横須賀市の津久井浜海岸で行われる大会ではレースだけでなく、ANAの往復航空券が当たる抽選やお子様向け制服の体験コーナーも用意されており、ウィンドサーフィン好き以外の方も家族ずれで楽しめそうです。

ANAが今大会のタイトルスポンサーに就任した経緯にANAのパイロットさんも関わっていますので、ぜひ観戦に訪れて見てはいかがでしょうか。